『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』トム・クルーズのスタントマン、現場で暇を持て余す ― ユニークな米国CMが到着

大人気スパイ映画『ミッション:インポッシブル』シリーズの最新作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』では、主人公イーサン・ハント役のトム・クルーズがとにかく身体を張りまくっている。高さ600メートルの崖でのクライミング、自力でのヘリコプター操縦、上空約8,000メートルからの高速スカイダイビング。普通の映画スターならスタントパーソンに任せるアクションをほとんど自分でやってしまう男、それがトム・クルーズなのだ。

しかしその舞台裏で、トムのスタント・ダブルは暇を持て余していた。その人物、クーパー・エイドリアン氏の様子を追った米パラマウント・ピクチャーズとUBERのコラボレーションCMが米国で話題を集めている。

「トムは自分でスタントをやるんで、僕は待ち時間が長いんですよね」
『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』でトム・クルーズのスタント・ダブルを務めるクーパー氏は、自身の仕事を「スターにはやれない、スターがやらないスタントを代わりに演じること」だと説明する。では、トムがスタントに全力を投じるならクーパー氏は常に待機していなくてもいいのでは? しかしあるスタッフは、「保険の都合上、現場にスタント・ダブルがいないわけにはいかないんです」と証言した。

ミッション:インポッシブル/フォールアウト

自分でここまでやるわけですから © 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.

誰もいないところで見得を切り、地面を転がり、サルサを要求し、長机をひっくり返す、そんなクーパー氏の“もうひとつの顔”は配車サービスUberのドライバーだ。空き時間で報酬を得るためにクーパー氏は同サービスを利用しているようだが、クーパー氏が車に乗り込んだところ、一本の電話がかかってくる。「嘘でしょ、トムがスタントで足首を折った? 僕が必要ってことですか? 撮影を数ヶ月休む、なるほど。」
ドライバーとして対応するUberの乗客たちは、クーパー氏の仕事にみな興味を示すという。スマホで『フォールアウト』の予告編を見せたところ、乗客の女性は「それ、あなたですか?」と一言。クーパー氏は「いいえ。でもそうだったかも」と答えた。

 

ところで、なぜUberが『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』とのコラボCMをこのタイミングで制作したのか? その理由は、Uberの米公式YouTubeチャンネルにて本作のワールドプレミアの模様がライブ配信されるからだ。放送時間は日本時間の2018年7月13日午前1時30分から。深夜の配信だが、シリーズや出演者のファンはぜひチェックしてほしい。クーパー氏は本作について、「自分がやらなかったスタントを観るのが楽しみ」と話している。

映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は2018年8月3日(金)より全国ロードショー。ちなみに、このCMに登場したクーパー・エイドリアン氏というスタント・ダブルは実在しない。なんて手の込んだプロモーションなんだ…!

『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』公式サイト:http://missionimpossible.jp/

Source: Uber

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THE RIVER編集部。わかりやすいことはそのままに、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすくお伝えしたいと思っています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp へ。

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