トム・クルーズ、カメラマンを列車転落危機から救出 ─『ミッション・インポッシブル』新作の撮影時に

スパイアクションシリーズ『ミッション:インポッシブル』第7作の撮影時に、トム・クルーズがスタッフのカメラマンを助けていたことがわかった。流石はトムだ。
英Daily Mailによると、イギリスのノース・ヨークシャー・ムーアズ鉄道での撮影時に、走行中の列車の上で足を踏み外したカメラマンを、トムが急いで助けるという一面があったのだという。バランスの悪い列車の上で、トムはカメラマンがつけていたハーネスを咄嗟に掴み、そのまま引き上げたとのことだ。ひとりの命を一瞬の見事な判断で助けたトム。やはり映画だけでなくリアルでもヒーローだった。
2022年5月の公開を目指して製作が進められている本作は、コロナ禍の影響を受けて様々な感染対策を行いながら撮影が進められきた。2021年2月時点で終了間近と報じられており、製作拠点のひとつとされている英国にて仕上げ作業が行われている模様だ。
なお、監督のクリストファー・マッカリーは、ノース・ヨークシャー・ムーアズ鉄道での撮影場面の写真を、Instagramにて公開している。どうやら、本編で列車からの転落危機に立たされているのは、トムふんするイーサン・ハントのようだ。
『ミッション:インポッシブル』シリーズでは、旅客機にしがみついたり、水中で6分間息を止めたり、ビルからビルへ飛び移って脚の骨を折ったり、ヘリコプターから落下して共演者から本当の事故だと思われたり、超人としか言いようのない数々のスタントをこなしてきたトム。今度は汽車から転落する場面に自ら挑んでいるというわけだ。公開への期待が益々高まるばかりである。
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『ミッション:インポッシブル』第7作は、2022年5月27日に米国公開予定。
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Source: Daily Mail