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歴史海戦映画『ミッドウェイ』9月11日公開決定 ─ 豊川悦司、浅野忠信、國村隼、ウディ・ハレルソンらが共演、ローランド・エメリッヒ監督作

ミッドウェイ
Midway ©2019 Midway Island Productions, LLC All Rights

『インデペンデンス・デイ』(1996)のローランド・エメリッヒ監督最新作、“第二次世界大戦のターニングポイント”といわれるミッドウェイ海戦を映画化した『ミッドウェイ』が2020年9月11日(金)に全国公開されることが決定した。あわせてティザービジュアルが到着している。

1941年12月7日、日本軍による“奇襲”とも言える「真珠湾攻撃」が行われた。戦争の早期終結を狙う山本五十六連合艦隊司令官(豊川悦司)の命により、山口多聞(浅野忠信)や南雲忠一(國村隼)が米艦隊に攻撃を仕掛けたのだ。大打撃を受けた米海軍は、新たな太平洋艦隊司令長官に、兵士の士気高揚に長けたチェスター・ニミッツ(ウディ・ハレルソン)を任命する。

両国の攻防が始まる中、日本本土の爆撃に成功した米軍の脅威を前に、日本軍は大戦力を投入した次なる戦いを計画。一方の米軍は、真珠湾の反省から、日本軍の暗号解読などの情報戦に注力していた。情報部のレイトン少佐(パトリック・ウィルソン)は、日本軍の目的地をミッドウェイと予測し、限られた全戦力を集中して勝負を賭ける。そして、米軍パイロットのディック(エド・スクライン)率いる戦闘機と、山口艦長や南雲艦長率いる戦艦、壮絶な激突へのカウントダウンが始まる。

MIDWAY(原題)
©2019 Midway Island Productions, LLC All Rights Reserved.

本作が描き出す「ミッドウェイ海戦」は、未曾有の戦いとなった第二次世界大戦においてもターニングポイントとなった激戦として知られる。1942年、北太平洋はハワイ諸島北西のミッドウェイ島にて、巨大な航空母艦、世界最大の「大和」を含む超弩級の戦艦、戦闘機、急降下爆撃機、潜水艦が出動し、空中、海上、海中、そのすべてが戦場となったのだ。司令官たちの緊迫した頭脳戦、パイロットたちによる壮絶な空中戦、彼らを船上から迎え撃つ決死の海上戦。彼らの勝敗を分けたものは、いったいなんだったのか。

スペクタクル映画の第一人者であるローランド・エメリッヒ監督は、20年におよぶリサーチと、新たに発見された日本軍側の貴重な資料をもとに、両軍に敬意を捧げて史実を再現。山本五十六やチェスター・ニミッツなど実在の人物を演じるため、ウディ・ハレルソン、パトリック・ウィルソン、デニス・クエイド、ルーク・エヴァンス、アーロン・エッカート、ニック・ジョナス、豊川悦司、浅野忠信、國村隼といった日米の実力派俳優が集結した。

ミッドウェイ
Midway ©2019 Midway Island Productions, LLC All Rights

エメリッヒ監督は、「ドイツ人としての責任感があった。日本人を単なる敵としてではなく、敬意を持って描くよう心がけた。多くの命が失われる戦争には勝者はなく、敗者しかいない。だからこそ、二度と起きてはならない戦争を描いたこの映画を日米の海兵たちに捧げる内容にしたかった」と語る。ポスタービジュアルのコピーは、「勝利も、敗北も、海は覚えている」という、日米両国の兵士に捧げられたものだ。

映画『ミッドウェイ』は2020年9月11日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

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THE RIVER編集部THE RIVER

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