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『ミッドウェイ』大海戦が甦る、迫真のVFXメイキング映像 ─ エメリッヒ監督「何も実在しない映画だった」

ミッドウェイ
©2019 Midway Island Productions, LLC All Rights Reserved.

『インデペンデンス・デイ』(1996)ローランド・エメリッヒ監督が、20年ものリサーチを経て「ミッドウェイ海戦」を描いた『ミッドウェイ』より、迫真のVFXメイキング映像が公開された。今から78年前の大海戦を、エメリッヒはいかにスクリーンに蘇らせたのか?

未曾有の戦いとなった第二次世界大戦において、「ミッドウェイ海戦」は歴史を左右するターニングポイントとなった激戦として知られる。1942年、北太平洋のハワイ諸島北西にあるミッドウェイ島にて日本とアメリカが激突。巨大な航空母艦、世界最大の「大和」を含む超弩級の戦艦、戦闘機、急降下爆撃機、潜水艦が出動し、空中・海上・海中のすべてが戦場となった。運命の3日間、なにが彼らの勝敗を分けたのか。

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ミッドウェイ海戦は日米あわせて空母7隻、艦載機493機が投入された、ほかに類をみない戦い。エメリッヒ監督によると、本作には、この種の映画としては異例となる1,500もの視覚効果ショットを使用したと語る。最も苦労した点は、監督が「何も実在しない映画だった」と述べているように、空母エンタープライズが今では鐘しか残っていないこおと。また、TBDデヴァステイターに至っては1機たりとも現存しなかった。

プロダクション・デザイナーのカーク・ペトルッチェリは、ワシントンDCにある海軍の記録保管所や国立公文書館へ赴き、できる限りのデータや構造図、画像を入手し、必要なディテールを学んだことを明かす。映像前半にある空母エンタープライズへの着艦シーンでは、巨大なステージにほぼ原寸大の甲板を製作し、これまた復元された艦上機SBDドーントレスとTBDデヴァステイターとともに、ブルースクリーン撮影の実写映像とCGを融合。エメリッヒいわく、「どれも自然に見えなきゃいけない。こういう映画は視覚効果がとても重要」。VFXには並々ならぬこだわりが詰め込まれているのだ。

監督は、『インデペンデンス・デイ』シリーズのローランド・エメリッヒ。観客のド肝を抜く一大スペクタクル映像の第一人者が、20年に及ぶリサーチと新たに発見された日本軍側の貴重な資料をもとに、両軍に敬意を捧げて史実を再現。山本五十六やチェスター・ニミッツなど実在の人物を演じるキャスト陣には、ウディ・ハレルソンパトリック・ウィルソン、デニス・クエイド、アーロン・エッカート、豊川悦司、浅野忠信、國村隼など日米の実力者たちが集結した。

映画『ミッドウェイ』は2020年9月11日(金)より全国公開中。

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THE RIVER編集部
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