エズラ・ミラー、不法侵入で有罪 ─ 1年間の保護観察と500ドルの罰金

俳優のエズラ・ミラーが2023年1月13日(現地時間)の裁判で、不法侵入の罪を認め有罪となった。米Deadlineなどが報じた。
ミラーは2022年、米バーモント州で留守中の住居に侵入し、酒瓶を盗み出した疑いで重罪強盗として起訴されていた。最長25年の禁固刑が課せられる可能性があったが、不起訴となった。
ミラーは米バージニア州ベニントンの裁判所に黒いスーツ姿で出廷。懲役刑から減刑を求める司法取引が認められ、罰金500ドルと1年間の保護観察処分が下された。
この裁判でミラーは、飲酒をしないこと、抜き打ちの薬物検査を受けること、メンタルヘンルスの治療を受け続けること、保護観察官に自身の仕事場所や仕事先を伝えることなど41の条件に同意した。1年間の保護観察を無事に終えられれば本件は棄却されたままとなるが、仮にその間に保護観察違反があれば、再びこの強盗罪が申告されることとなる。
ミラーの担当弁護士は、「エズラ・ミラーは今朝、バーモント州高等裁判所で軽犯罪の不法侵入をを認め、裁判所による条件を認めました。エズラは、このプロセスを通じて信頼と忍耐を寄せてくれた裁判所とコミュニティに感謝するとともに、継続的な精神衛生に不可欠な存在であり続ける家族や友人から受けた愛とサポートにも改めて謝意を表したいと思っています」との声明を発表した。
最後に判事は、「ミラーさん、頑張ってください(And Mx Miller, good luck to you)」と送り出したという。
ミラーは2022年中、本罪のほか複数の騒動を起こし、主演映画『ザ・フラッシュ』を控えるワーナー・ブラザースに謝罪していた。同作は予定通りの公開を予定しており、2月13日(米時間)のスーパーボウルで初の予告編映像がお披露目となる。
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Source:Deadline