『アクアマン』ジェイソン・モモア、『マイティ・ソー バトルロイヤル』タイカ・ワイティティ監督とのコラボレーションを熱望

DC映画『アクアマン』でおなじみとなったジェイソン・モモアが、『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)タイカ・ワイティティ監督とのコラボレーションを希望している。2019年3月5日(米国時間)、モモアのInstagramにタイカ監督のツーショット写真が投稿された。
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「親友(cuzzy bro)のタイカ・ワイティティと最高の時間。一緒に作品をつくれるのが待ちきれません。大きな敬意をこめて」。どうやらまだ早い時間からお酒を酌み交わしたらしいモモアとワイティティ監督、たった2枚の写真ながらも楽しげな雰囲気がやたらと伝わってくる。意外な組み合わせにも思えるが、それぞれ独自のユーモアを持ち合わせている二人ゆえに気が合うところも多いのだろう。モモアの投稿には、すでにコラボレーションを熱望するファンのコメントが多数寄せられている。ちなみに“cuzzy bro”とは、ワイティティ監督の出身地であるニュージーランドのスラングだ。
「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-)で注目され、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)『アクアマン』のアーサー・カリー役で一躍トップスターへの道を駆け上がったモモアは、2019年3月現在、Apple製作のドラマシリーズ「See(原題)」の撮影中。今後はドゥニ・ヴィルヌーヴ監督のSF大作映画『デューン(邦題未定、原題:Dune)』に参加する見込みだ。
かたやワイティティ監督は、第二次世界大戦下を舞台とする新作映画『Jojo Rabbit(原題)』の製作中で、同作は2019年内にも米国公開される予定。『スター・ウォーズ』初のドラマシリーズ「ザ・マンダロリアン(邦題未定、原題:The Mandalorian)」でもエピソード監督を担当したほか、自身の代表作『シェアハウス・オブ・ヴァンパイア』(2014)を米国でテレビドラマ化する「What We Do in the Shadows(原題)」で製作総指揮・監督を兼任。ニュージーランド発のNetflix映画『ザ・ブレイカー・アッパラーズ 〜別れさせ屋の私たち〜』(2018)や、同じくニュージーランドにて撮影中のコメディ映画『Baby, Done(原題)』など、プロデューサーとしても積極的に活動中だ。
ともに今後のハリウッドや世界の映画界での活躍が見込まれるモモアとワイティティ監督は、その人気ぶりゆえに、今後のスケジュールはそろって過密とみられる。「一緒に作品をつくれるのが待ちきれない」とモモアは記しているが、今後コラボレーションの計画はあるのだろうか。もしも何も計画がないのだとしたら、二人はただお酒を飲むためだけに集まったということか…?今はいずれ実現するかもしれない顔合わせに期待を膨らませておくことにしよう。期待するだけなら問題ない…!
Source: Jason Momoa, Deadline, /Film