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MCUドラマ「Ms.マーベル」、主演候補とファン注目の女優がコメント「なるようになります」

Geraldine Viswanathan ジェラルディン・ヴィスワナサン
Photo by Daniel Benavides https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Geraldine_Viswanathan_at_SXSW_Red_Carpet_premiere_of_BLOCKERS_adjusted_(cropped).jpg

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のドラマシリーズとして企画進行中の「Ms.マーベル(原題:Ms.Marvel)」では、MCU初のイスラム系主人公が登場するとあり、主演を務める女優に注目が集められている。こうした中、2019年1月の米Varietyでの発言などもありファンの間で主演候補と囁かれているのが、『ブロッカーズ』(2018)『バッド・エデュケーション』(2019)などで知られる若手女優ジェラルディン・ヴィスワナサンだ。

「Ms.マーベル」はヒーローオタクの女子高生カマラ・カーンが、ある日スーパーパワーに目覚める物語。カーンは発売中のゲーム『Marvel’s Avengers(アベンジャーズ)』でプレイアブル・キャラクターとしてにわかに注目を集める1人だ。このたび米ScreenRantのインタビューに登場したヴィスワナサンは、ミズ・マーベルを巡る話題について言及している。ファンによる噂の存在を知らなかったのか、「え、それはとっても嬉しいですね」と驚いた様子のヴィスワナサン。「ミズ・マーベルはお気に入りのスーパーヒーローですから。(起用されたら)最高ですね」と出演には前向きのようだ。

キャスティングへの関与についての具体的な言及を避けたヴィスワナサンだが、一方で気になる発言も。「自分ではそこまで期待していないんです」というのだ。彼女が指す“期待”が制作側からの打診に対してなのか、はたまたオーディションを受けたことを前提として、その結果に対してなのか、文脈によって大きく意味合いが変わってくるだろう。発言の意図は謎に包まれたままだが、ヴィスワナサンは「なるようになりますよ」と話す。「制作側は完璧なミズ・マーベルを見つけてくれるはず。誰になるのかとても楽しみです」。

なお、ミズ・マーベルに関して言及したのはヴィスワナサンだけではない。過去には、Netflix作品「私の“初めて”日記」(2020)主演のタミル系カナダ人女優マイトレイ・ラマクリシュナンが、同役への興味を示していた。しかし後に、「主人公カマラ・カーンがパキスタン系アメリカ人であることから、パキスタン系の女優に演じてもらいたい」という旨をラマクリシュナンは発言。結局のところ、現在までにミズ・マーベルの正式候補女優は明らかになっていない。とはいえ、「Ms.マーベル」は2021年に米国配信が目指されており、撮影やポスト・プロダクション(撮影後作業)などを考慮に入れると、主演の発表はそう遠い先のことではないかも…?

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Source: ScreenRant, ETVariety

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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