「ミズ・マーベル」の劇中に「シー・ハルク」の小ネタが仕込まれていたと話題に

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品は映画・ドラマシリーズを問わず、あちこちにイースターエッグが仕込まれているので見逃せない。どこかにさりげなく散りばめられた情報を探すのも楽しみの一つとなっているが、先のドラマ「ミズ・マーベル」(2022)に、「シー・ハルク」の小ネタが密かに投入されていたことが発覚している。
この記事には、「ミズ・マーベル」「シー・ハルク」のネタバレが含まれています。
「ミズ・マーベル」は2022年6月より配信されたドラマ。この作品に、すでに「シー・ハルク」関連の小ネタが忍ばされていたのだから驚きだ。
「ミズ・マーベル」第1話『ジェネレーション・ホワイ』のポストクレジットシーンでは、ヒーローとヴィランの戦いで破壊された建築物や都市を復旧する任務を負ったダメージコントロール局のオフィスが登場。そのシーンでは、クレイアリー捜査官とディーヴァー捜査官がアベンジャーコンに現れた新ヒーローを話題にするのだが、2人の背後にあるボードに注目だ。米Comicbook.comなどが紹介したところによれば、ボードには「シー・ハルク」に登場するスーパーパワーを持つインフルエンサー、タイタニアの写真が貼られているというのだ。
実際にそのシーンを確認してみたところ、オフィス自体が非常に暗いのもあり、問題の場面を一時停止にして目を凝らして見ても判別がつかないほど。紹介された画像を拡大すると、確かにタイタニアが写っている。
さらにタイタニアの右斜め上には、セキュリティの車の前に立っている男性の写真もある。このキャラクターは、「シー・ハルク」第6話『ただのジェン』に登場したミスター・イモータルことクレイグ・ホレス。主人公ジェニファー・ウォルターズが勤務する法律事務所GLK&Hを訪れたホレスは、窓ガラスからダイブして「僕は不死身」との言葉を自ら証明した。同シーンでは、驚いて集まった野次馬がホレスの写真を撮影していた。この写真が、「ミズ・マーベル」第1話でダメージコントロール局のオフィスに貼られたのではないかと思われる。
思わぬところにイースターエッグが仕込まれているMCU作品は、画面から1秒たりとも目を離せない。「シー・ハルク」第5話ではエンドロールにX-MENやデッドプールの小ネタまで仕込まれていた。残りのエピソードも最後まで見逃し厳禁だ。
ドラマシリーズ「シー・ハルク:ザ・アトーニー」はディズニープラスにて配信中。
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Source:Comicbook.com