『アベンジャーズ：シークレット・ウォーズ』は新時代『X-MEN』につながる ─ 「ついにX-MENが戻ってくる」ケヴィン・ファイギが宣言

ついにマーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）にX-MENがやってくる。マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギはシンガポールで開催のディズニーAPACコンテンツ・ショウケースにて、ビデオメッセージを通じてX-MEN新時代の幕開けを予告した。米Deadlineが報告している。

2019年にディズニーが21世紀フォックスを買収して以来、『X-MEN』キャラクターのMCU参戦はファン長年の夢だった。映画『デッドプール＆ウルヴァリン』ではデッドプールとウルヴァリンの物語がMCU作品として描かれ、『マーベルズ』ではビーストとバイナリーが登場したが、ミュータントのヒーローチーム『X-MEN』の本格登場はまだ実現していない。

ファイギは「今後数作で、きっとお馴染みのX-MENプレイヤーたちがまた何人か登場することになるでしょう」とコメント。「それから『シークレット・ウォーズ』のストーリー全編が、ミュータントとX-MENの新時代に繋がります」と宣言した。

『アベンジャーズ：シークレット・ウォーズ』は2027年5月7日米公開予定のクロスオーバー大作。すでにファイギは、X-MEN合流は『シークレット・ウォーズ』後のことになると語っていたが、同作でその伏線が描かれることを新たに示唆した形。

2024年12月より配信のアニメシリーズ「ホワット・イフ…？」シーズン3では、ソーになったストームも登場。このように、X-MEN合流の下準備は時間をかけてじわじわ進んでいる。「またも夢が現実になります。ついにX-MENが戻ってくるのです」とファイギは宣言している。

Source:Deadline