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『ベスト・キッド』新作映画、主演は新鋭俳優ベン・ウォンに決定 ─ 北京語と武術に堪能、オーディションで見事な演技

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大人気シリーズ『ベスト・キッド』の新作映画の主演が、海外ドラマ「アメリカン・ボーン・チャイニーズ 僕らの西遊記」(2023)の新鋭俳優ベン・ウォンに決定した。

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オリジナルの『ベスト・キッド』(1984)は、高校生のダニエル・ラルーソー(ラルフ・マッチオ)が、空手の達人ミスター・ミヤギ(パット・モリタ)から手ほどきを受け、空手大会を目指す物語。のちに続編3作が製作され、2010年にはジェイデン・スミスとジャッキー・チェンによるリメイク版も公開された。

新作映画には、ラルフ・マッチオとジャッキー・チェンが同じ役で出演予定。これによって、別々とされてきた2つの『ベスト・キッド』ユニバースが接続されることになる。

次の“カラテ・キッド”となる主役の座をめぐっては、世界中で何千もの若手俳優が争奪戦を繰り広げた模様。その中から抜擢されたワンは、キャラクターとの深いつながりを示す見事な演技をオーディションで披露したという。

またワンは北京語が堪能で、空手、詠春拳、カンフー、群舞、拳法、テコンドーなど、あらゆる武術に長けている。そのスキルは、彼とミシェル・ヨーが共演するドラマ「アメリカン・ボーン・チャイニーズ」でも披露されているので要チェックだ。ちなみにワンは、2024年1月より米公開中のミュージカル版『ミーン・ガールズ』にも出演している。

なおプロットの詳細は不明だが、舞台はアメリカ東海岸に移り、中国出身のティーンエイジャーが、厳しくも賢明な師匠と武道を通して、強さと方向性を見出していく姿が描かれるとのことだ。

監督は「このサイテーな世界の終わり」(2017-2019)や「ノット・オーケー」(2020)のジョナサン・エントウィッスル、脚本は『ピーターラビット』(2018)のロブ・リーバーが担当。プロデューサーには『プラダを着た悪魔』(2006)や『トワイライト』『パーシー・ジャクソン』シリーズなどで知られるカレン・ローゼンフェルトが就任した。

本作は2024年12月13日の米公開を目指し、春頃の撮影開始が見込まれている。

Source:The Hollywood Reporter

Writer

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KyokoKyoko Okajima

アメリカ留学、大手動画配信サービスの社員を経て、ライターに転身。海外ドラマが大好きで、永遠のNo.1は『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』。

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