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『猿の惑星』新作映画、2022年内に撮影開始見込み ─ 『メイズ・ランナー』監督が手がける

©2017 Twentieth Century Fox Film Corporation

『メイズ・ランナー』シリーズのウェス・ボールが監督を務める猿の惑星』の新作映画が、2022年内に撮影が開始予定であることが明らかになった。

『猿の惑星』シリーズは、リメイクやリブートを含め、これまでに計8作品が発表されている。直近では、『猿の惑星:創世記』(2011)『猿の惑星:新世紀』(2014)『猿の惑星:聖戦記』(2017)から成る前3部作が製作された。

2019年12月に発表された新作映画には、メガホンをとるウェス・ボールのほか、ドラマ「スノーピアサー」(2020-)のジョシュ・フリードマンが脚本家として参加している。

The Hollywood Reporterのインタビューにて、20世紀スタジオの社長であるスティーブ・アスベルは、「まもなく脚本の草案が到着する見込みです」と進捗を報告している。撮影時期については、「(2022年)晩夏から初秋には行いたいと思っています」と予告。アスベル氏は、2023〜2024年に予定されている公開作品での質問に対して本作を挙げているため、予定通りに製作が進行すれば、1〜2年後には作品を鑑賞することができそうだ。

本作の物語については不明のままだが、ウェス・ボール監督は過去に、「シーザーの遺産はこれからも続きます」としながらも、「第4作として作ることには興味ありません。自分たちらしいものを作りたいんです」と述べており、前3部作の続編にはならないことを明かしていた。これまで継承されてきた遺産と監督が作り上げる新たな『猿の惑星』に注目だ。

Source:The Hollywood Reporter

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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