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『アントマン』キャシー役キャスリン・ニュートン、ブリー・ラーソン先輩からアドバイスをもらっていた

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©THE RIVER

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)最新作『アントマン&ワスプ:クアントマニア』で、主人公アントマン/スコット・ラング(ポール・ラッド)の成長した娘・キャシー役に起用されたキャスリン・ニュートン。フレッシュな魅力を印象付けたニュートンは同じくMCUにてキャプテン・マーベルを演じるブリー・ラーソン先輩からアドバイスを受けていたようだ。米Varietyのインタビューにて語っている。

これまでアントマンとキャシーの父娘関係を物語の軸として描き続けてきた『アントマン』シリーズ。前2作ではまだ幼かったキャシーも『クアントマニア』では量子世界へと繋がる装置を作った天才ティーンへと成長した姿で登場した。子役からキャリアをスタートし、すでに『スリー・ビルボード』(2017)『名探偵ピカチュウ』(2019)などで注目を集めていたニュートンはMCUへの参戦で更なるキャリアアップに大きく踏み出した。キャシー役のオーディション現場では大いに緊張していたであろうニュートンは、その場にブリー・ラーソンがいることに気づき、思い切って声をかけたようだ。

『聞いてください、マーベル作品の役に向けて準備中なんです。あなたに会えるなんてすごく不思議です』と話しかけたら、彼女は『もし私があなたに何か言えるとしたら、“忍耐強くいてね”ってことだね』って。そしてしばらく待っていたら、オファーの電話がかかってきたんです」

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女優としても長年活躍しているが、過去にはミュージシャンとしての活動歴もあり、豊富なキャリアを誇るラーソンだけに「忍耐強くいて」の一言はシンプルながらも非常に深みがある。「監督のペイトン・リードが『アントマン』の件であなたと会いたがっていますよ」と電話を受け、ニュートンは「どうしよう、オーケー、準備はできてる」と大興奮だった様子。「我慢強くいなさいと言ってくれたブリー・ラーソンに感謝しなくちゃいけないですね。とてもいいアドバイスだったから」と先輩女優への感謝とリスペクトを表すニュートン、これから大女優として羽ばたいていくだろう。

『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は公開中。

Source:Variety

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Yuka ShingaiYuka Shingai

携帯向け音楽配信事業にて社内SE、マーケティング業務に従事した後、妊娠・出産を機にフリーライターに転向。 映画とお酒と化粧品が好き。日課のオンライン英会話でもしょっちゅう映画の話をしています。

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