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ラミ・マレック、祝38歳 ─ 脱獄映画『パピヨン』チャーリー・ハナムとの取引シーンを観よう

パピヨン
© 2017 Papillon Movie Finance LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

『パシフィック・リム』(2013)『キング・アーサー』(2017)のチャーリー・ハナム、『ボヘミアン・ラプソディ』(2018)でアカデミー賞主演男優賞を受賞したラミ・マレック主演の脱獄映画、『パピヨン』が2019年6月21日(金)にTOHOシネマズ シャンテほか全国公開される。

本日2019年5月12日は、本作で主人公パピヨンと固い友情で結ばれる詐欺師ルイ・デガ役を演じたラミ・マレックの38歳の誕生日。これを記念して、パピヨンとルイ・デガのやり取りを捉えた本編映像が到着した。

1981年、アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス生まれのマレックは、『ナイト ミュージアム』(2006)で映画デビュー。天才ハッカー、エリオット・オルダーソンを演じた「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」(2015-)でエミー賞を、伝説のバンド“クイーン”を描いた『ボヘミアン・ラプソディ』(2018)のフレディ・マーキュリー役でアカデミー賞®主演男優賞を受賞した。『007』シリーズの最新作『BOND25(仮題)』への出演も発表された、まぎれもなく今もっとも旬の俳優だ。

『パピヨン』でマレックが演じるのは、パピヨン(チャーリー・ハナム)の囚人仲間にして偽札作りの天才ルイ・ドガ。南米ギアナの流刑地では、金を持つ者が勝者となる。ドガの隠し金に目を付けたパピヨンは、彼の護衛を申し出る。打算で手を組んだ二人だったが、過酷な流刑地を生き抜くうちに互いへの情と信頼が芽生え始めるのだった。今回の映像は、流刑地に送られるドガとパピヨンが“取引”を交わすシーンの一部だ。

パピヨン
© 2017 Papillon Movie Finance LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

1973年版『パピヨン』でドガ役を演じたのは、オスカー俳優のダスティン・ホフマン。この大役を演じるにあたり、マレックは 「『パピヨン』は子供の頃の僕に消えない印象を残した作品なので、この物語の再解釈は非常に刺激的になるに違いないと感じました」とコメント。また「僕はホフマンのルイ・ドガが好きなんです」と述べた上で、自身のアプローチにも言及している。

「ルイは象徴的な役なので、可能な限り彼(ホフマン)のやったことから遠ざかろうとするものですが、僕はこの役柄をもう少し尖らせ、脆さを抑えることにしました。ルイの抜け目のなさ、白アリのようなサバイバル能力を強調するのはとても楽しかったですよ。ルイは多くの人が共感できるキャラクターだと思うんです。地球上で最も哀れで惨めな状況に投げ込まれ、生き残るために自分のやり方で戦わなければならないですから。」

『パピヨン』

1931年のパリ、“狂乱の時代”の終焉。胸に蝶の刺青を入れていることから「パピヨン」と呼ばれた男は、無実の罪で終身刑を言い渡され、フランス領・南米ギアナの悪魔島に送られる。周囲を海に囲まれたこの島は脱出不可能な場所として知られ、囚人達は人権をはく奪されて過酷な強制労働を科せられていた。絶望と死が支配する場所にて、自由と希望を求めて足掻くパピヨンは、志を同じくする紙幣偽造の天才ドガと出会い、やがて奇妙な友情で結ばれてゆく。

『パピヨン』予告編はこちらの記事で

映画『パピヨン』は2019年6月21日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー

『パピヨン』公式サイト:http://www.transformer.co.jp/m/Papillon/

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THE RIVER編集部THE RIVER

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