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ジョン・シナ、『ザ・スーサイド・スクワッド』スピンオフで白ブリーフ再び ─ ジェームズ・ガン監督、サントラは「完全にグラム・メタル」

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結
(c)2021 WBEI TM&(c)DC

DC映画『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)でピースメーカー役を演じたジョン・シナが、自身が主演を務めるスピンオフドラマ「ピースメイカー(原題:Peacemaker)」にて、再び白ブリーフ姿となって登場するという。米Colliderが報じた。

米テレビ批評家協会のプレスツアーに登場したシナとジェームズ・ガン監督は、ガン作品の特徴でもある“音楽”について語った。監督いわく、「ピースメーカー」のサウンドトラックは「『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)以来、最も作るのが楽しいサントラだった」とのこと。さまざまな影響を受けつつ、音楽面も楽しい仕上がりになっているようだ。

(サウンドトラックは)完全にグラム・メタル。80年代のグラム・メタルがたっぷりとありつつ、現代のスリーズ・ロックや、ヨーロッパ由来のグラム・メタルもたくさん。あまり知られていない最高のバンドがヨーロッパにもたくさんいますから。ただ、本当にまずいグラム・メタルもあります。だから、シリーズに特別な味わいを与えられる、特にいいものを見つけるのが楽しかったんです。シーズン1は丸ごとそんな感じですよ。」

『ザ・スーサイド・スクワッド』本編で何の脈絡もなく登場し、観客を笑わせたジョン・シナの白ブリーフ姿も、「ピースメーカー」では音楽に紐づく形で登場する模様。第1話には白ブリーフ姿でダンスするシーンがあり、シリーズの撮影初日にこの場面は撮られたという。

ちなみに、シナ本人は「踊りながらジェームズ・ガンとの関係について学んだことがふたつある」と述べている。「ひとつは、彼が白ブリーフの僕を大好きだということ。もうひとつは、常に僕を踊らせようとしていること。白ブリーフとダンスは、おそらく現状用意されている以上にたくさん出てくることになりそうです」。

ドラマ「ピースメイカー」は2022年に米国配信予定。米国ではHBO Maxの独占配信となる(海外情報は不明)。

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Source: Collider

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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