グレン・パウエル、パンツ速脱ぎで死にかけた ─ ラブコメ映画の撮影であわや危機?

痛快スカイアクション映画『トップガン マーヴェリック』(2022)のハングマン役で大きな注目を浴びたグウェン・パウエルが、新作ロマンティック・コメディ映画『Anyone But You(原題)』の撮影で、危うく死にかけた舞台裏話を披露した。
本作は、ウィリアム・シェイクスピアの喜劇『空騒ぎ』を現代的にアレンジした作品。大学時代、お互いに嫌っていたベンとビーが卒業後に再会し、オーストラリアのシドニーで執り行われる結婚式に、とある事情からカップルのフリをして出席することになる。単に“フリ”だけのはずが、現地でカップルとして一緒に過ごすうちに、なんと2人はリアルに恋に落ちてしまう──。
劇中では、崖上でベンのパンツの中に入った大きなクモをビーが取り出そうとするシーンがあるらしい。ニューヨークで開催された本作のプレミアに登場したパウエルが米Varietyに撮影時のエピソードを振り返っている。「ああいうシーンでは、パンツを掴んで破いちゃえばいいんです。そんな撮影の日はクールに現場を去ることは出来ないから、楽しむしかありません。でも本当に愉快なシーンだから、その価値はありましたよ」。
しかし、そのシーンの撮影でパウエルは間一髪の状況に陥ったという。「崖の上で急いで服を脱ぐのは危ないんですね。撮影現場の安全面については誰も話さないし、僕はズボンを脱ぐのが速すぎて、崖から転がり落ちて死にかけましたから」。どうやらパンツを脱ぐのが速すぎたことで体制を崩してしまい、あわや転落しかけたらしい。それだけでなく、ビー役のシドニー・スウィーニーは“共演者”のクモに噛まれてしまったそうで、ロマンチック・コメディ映画なのにアクション映画の撮影並みに何かと危険が多かったようだ。ちなみにスウィーニーとクモ繋がりで言えば、彼女はマーベル映画『マダム・ウェブ』でスパイダーウーマンとなる。
本作にはパウエル&スウィーニーのほか、『ベスト・フレンズ・ウェディング』(1997)のダーモット・マローニー、「スター・トレック:ピカード」(2020‐2023)のミシェル・ハード、『バービー』(2023)のアレクサンドラ・シップ、『オーストラリア』(2008)のブライアン・ブラウン、『グランツーリスモ』(2023)のダレン・バーネットらがキャストに名を連ねる。監督・共同脚本は、『ピーターラビット』シリーズなどで知られるウィル・グラックだ。
ロマンティック・コメディ映画『Anyone But You(原題)』は2023年12月22日に米国公開。
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Source:Variety
























