『トップガン マーヴェリック』ハングマン役グレン・パウエル、第一希望だったルースター役落選を回顧 ─ 「いろんな意味で悲しくなっちゃって」

伝説スカイアクション映画の続編『トップガン マーヴェリック』でハングマン役を演じて注目されたグレン・パウエルといえば、当初はルースター役を希望していたことで知られる。米Varietyのインタビューで、最初にオーディションを受けたルースター役の落選を知った時のことを回顧している。
ルースターは、主人公マーヴェリック(演:トム・クルーズ)の相棒にして第1作で訓練中の事故により命を落としたグースの息子。同役オーディションの数日後にジョセフ・コシンスキー監督から落選の報告を受けたパウエルは、ショックながらもまだユーモアのセンスを発揮する余裕があったのだそう。「寝室に貼ってあったトム・クルーズのポスターを全部剥がしてるところ。多分1枚は残しておくかな。左右対称にしたいから2枚は残すか。やっぱりポスターは残しておくよ」と、冗談交じりのツイートを投稿していたた。
その時パウエルは、『トップガン』新作出演に向けてノリノリだったようで、アメリカ国旗のタンクトップとパイロットのジャケットを着て、友達に写真を撮ってもらっていたそうだ。しかし、電話で落選を知らされたパウエル。その恰好のまま独りバルコニーで座っていると、「いろいろな意味で悲しくなってきた」という。
そうしていると1時間もしないうちに、マイルスがルースター役に決定したというニュースを、メディアがあちこちで報道し始めた。翌日にはすっかり悲しくなってしまったパウエルは、「本当に辛くなる前にユーモアのあるツイートを投稿しておいて良かった」と振り返っている。しかし、落ち込んでいたパウエルの元にトム・クルーズから電話があって別のアイデアを出され、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーやコシンスキー監督とも連絡を取り合い、ハングマン役に決定したと明かしている。
「そのユーモアあるツイートを見た人たちが笑ってくれて、役を獲得する助けになったのかもしれないですね」と言われると、パウエルは「分からないですよね!」と反応。「今にして思えば、どんな小さなことでも、それがきっかけで人生が変わったら、それって不思議ですよね。その時は考えもしなかったけど、分からないものです。あの投稿で仕事が決まったかどうかは別として、ツイートして本当に良かったと思います。」
結果的にパウエルは、トムやコシンスキー監督から提案されたハングマン役で出演することになった。当初はメインキャラクターではないハングマン役を引き受けることは自分のキャリアを後退させると考え、一度は辞退したと明かしている。だがトムに熱い言葉で説得され、『グレート・ディベーター 栄光の教室』(2007)でタッグを組んだデンゼル・ワシントンの後押しもあり、出演を決意。自身が投稿したツイートをはじめ、大先輩であるトムやワシントンの言葉など、全てのベクトルが“ハングマン”という運命の役へ向いていたのかもしれない。
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Source:Variety






























