キー・ホイ・クァン、ヒュー・ジャックマンと24年ぶり再会ツーショット ─ 『X-MEN』ではスタント・コーディネーターだった

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『デッドプール&ウルヴァリン』に歓喜したのはファンだけではない。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(2022)や「ロキ」シーズン2のキー・ホイ・クァンが、ウルヴァリン役ヒュー・ジャックマンと再会を果たした喜びの様子をInstagramにてシェアしている。
ヒューとのツーショット、劇場のエントランス、そしてスクリーンで妻エコーとのツーショットを投稿したクァンが寄せたキャプションは以下の通り。
「『デッドプール&ウルヴァリン』を観ました。すごかったです。先日、ヒュー・ジャックマンにばったり遭遇しました。彼に最後に会ったのは、24年前、彼が初めてウルヴァリンとして訓練した『X-MEN』の撮影現場です。彼は僕の記憶通りの、ただただ素敵な人でした。記録的なオープニングを飾った、ヒュー・ジャックマン、ライアン・レイノルズ、そして『デッドプール』チームの皆さんに盛大なおめでとうを贈ります。ブラボー」
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『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(1984)、『グーニーズ』(1985)など子役として活躍した後、武術指導のコレオグラファーとしても映画製作に携わってきたクァン。シリーズ第1作である『X-MEN』(2000)ではスタント・コーディネーターを務めており、クァンが直接ヒューに直接スタント指導をしていた撮影記録も残されている。以降、ヒューは長きにわたりウルヴァリン役を演じ、『X-MEN』シリーズをリードしてきた。
クァンと言えば、いつも授賞式やアフターパーティで数々のスターたちとセルフィーを撮る際に、おどけた表情や「この人だよ!」と指差しするのが恒例だが、今回はヒューがクァンを指差ししているのが微笑ましくユーモラスだ。クァンのちょっと緊張した照れたような表情から万感の思いが伝わってくる。
2人は、先日ハリウッド殿堂入りしたマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長の祝典でも隣に並んでおり、俳優とスタント・コーディネーターというかつての関係性から、今はともにMCU俳優という間柄に。今後、2人が共演する可能性も期待できるだろうか?
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