アニャ・テイラー=ジョイ主演ドラマ「クイーンズ・ギャンビット」予告編 ─ Netflixで10月23日に配信、孤独の天才チェスプレイヤーを描く

『ウィッチ』(2015)『ミスター・ガラス』(2019)新進気鋭の女優アニャ・テイラー=ジョイ主演、Netflixオリジナルシリーズ「クイーンズ・ギャンビット」の米国予告編が公開された。あわせて配信日が、2020年10月23日(金)に決定した。
全7話構成の本作は、作家ウォルター・テヴィスによる小説『The Queen’s Gambit(原題)』が原作。冷戦時代を舞台に、米国の孤児院に預けられたベス・ハーモン(アニャ・テイラー=ジョイ)の8歳から22歳までを描く物語だ。天才的なチェスの才能を開花させていく彼女だが、次第に薬物やアルコール依存症にも悩まされてしまう。依存症と必死に闘いながら、男性が支配するチェス世界チャンピオンの座を目標に奮闘していく……。

「ゲーム開始」。予告編では時計の針の音と共に、チェスの試合に圧倒的な存在感で臨むベス・ハーモンの姿から始まる。そこから、輝かしいトロフィーを抱える姿や、薬物やアルコールに溺れる場面までが次々と映し出されていく。そして、大人な雰囲気に包まれた豪快な服装を身に纏う、ベスの意味深な微笑みと共に予告の幕は閉じた……。
出演者にはアニャ・テイラー=ジョイの他、『ある女流作家の罪と罰』(2018)『幸せへのまわり道』で監督としても活躍するマリエル・ヘラー、『メイズ・ランナー』シリーズのトーマス・ブロディ=サングスター、『ハリー・ポッター』シリーズのハリー・メリング、『ジョーカー』(2019)のビル・キャンプなどが名を連ねている。監督・脚本を務めるのは、『LOGAN/ローガン』(2016)の脚本、Netflixオリジナルシリーズ「ゴッドレス -神の消えた町-」(2017)の監督・脚本・製作を手掛けたスコット・フランクだ。

Netflixオリジナルシリーズ「クイーンズ・ギャンビット」は2020年10月23日(金)独占配信。
Source: Collider