『アイアンマン』ロバート・ダウニー・Jr.、『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』アイアンハート役若手にアドバイス贈っていた

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』でMCUデビューしたリリ・ウィリアムズは、アイアンマンのスーツにインスパイアされた独自のスーツ「アイアンハート 」を開発した天才科学者で、アイアンマンの後継者として期待されているキャラクターだ。リリ役を演じるドミニク・ソーンは、その大先輩であるロバート・ダウニー・Jr.本人から貴重なアドバイスと励ましの言葉を受けていた。米ScreenRantのインタビューで語っている。
「(『ワカンダ・フォーエバー』の)撮影に入る前にロバート・ダウニー・Jr.とお話することは出来なかったんですが、撮影の終盤に向かっている頃にFaceTimeでお話する機会がありました。彼と一緒に作品をやったことがある『アイアンハート』のキャスト仲間が、私たちを引き合わせてくれたんです。
彼(ロバート)は、リリ・ウィリアムズが常に自分らしくいて、やりたいことをやるべきだと信じていると、とても美しい言葉を伝えてくださいました。“このレガシーは正しい方向へ向かっている”と、アイアンマン自身から誰もが聞きたいと望む、美しい励ましの言葉ばかりでした。」

MCU映画に初出演し、しかもアイアンマンというレジェンドのレガシーを継承していくキャラクターを演じるプレッシャーは、きっとソーンに重くのしかかっていたに違いない。アイアンマン役のダウニー・Jr.本人からアドバイスを貰っただけでなく、「このレガシーは正しい方向へ向かっている」と太鼓判を押され、ソーンにとって大きな励みになったことだろう。
なおソーンは、単独MCUドラマ「アイアンハート」でリリ・ウィリアムズ役を再演する。そのコンセプトについて、「19歳の大学生が暇潰しにクレイジーなことをやらかして、その失態に対処しなくてはいけない1日を描くような感じなんです」と説明している。
アイアンマンの後継者、そして新世代のスーパーヒーローとして、ソーン演じるリリが見せてくれる活躍に期待したい。ドラマ「アイアンハート(原題)」は2023年秋にディズニープラスで独占配信予定。『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』は公開中。
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Source:ScreenRant