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『ワカンダ・フォーエバー』でデビューの「アイアンハート」単独ドラマは「クレイジー日常やらかし対処系」に

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー
Dominique Thorne as Riri Williams in Marvel Studios' BLACK PANTHER: WAKANDA FOREVER. Photo by Eli Adé. © 2022 MARVEL.

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』では、アイアンマンのスーツにインスパイアされて独自のスーツを開発し、アイアンハートというスーパーヒーローになる若き天才科学者、リリ・ウィリアムズという新キャラクターも紹介された。この新世代ヒーローは、2023年秋にディズニープラスで単独ドラマ「アイアンハート」として再登場予定だ。

今後のMCUで、重要な役割を担うであろうリリ役でMCUデビューを飾ったドミニク・ソーンが、自身が主演する新ドラマがどのような作品になるかを米Colliderに語った。

「新しいヒーローが登場すると耳にして、みなさんが期待するようなオリジンストーリーではありません。むしろ、19歳の大学生が暇潰しにクレイジーなことをやらかして、その失態に対処しなくてはいけない1日を描くような感じなんです。」

ソーンの発言によれば、「アイアンハート」はキャラクターのオリジンを紹介するシリーズではなく、天才科学者として大学で日常を送るリリの生活に焦点が当てられるようだ。またソーンは、「リリの良いところは、コミックでもスクリーンでも彼女が日常生活で誰かと出会っているところだと思います。誰かの人生の日常を覗き見しているような感じなんです」ともコメントしている。

『ワカンダ・フォーエバー』でプロデューサーを務めたネイト・ムーアは、「『アイアンハート』は『ワカンダ・フォーエバー』の直接的な続編で、(リリ・ウィリアムズは)この映画で経験したことをマサチューセッツ工科大学へ持ち帰るんです」と述べていた。『ワカンダ・フォーエバー』でリリが学んだことを基に新しいパワードスーツの開発に取り組み、その過程で出会う人々やヴィランと繰り広げる物語が描かれるのだろうか。いずれにしろ、リリがやらかしてしまう“クレイジーなこと”や大学生活を綴る新シリーズに期待したい。

ドラマ「アイアンハート(原題)」は2023年秋にディズニープラスで独占配信予定。『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』は公開中。

Source:Collider

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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