映画『バイオハザード』ゾンビではなく人間たちに焦点を当てた理由とは ─ ミラ・ジョヴォヴィッチが明かす

カプコンによるゲームシリーズ『バイオハザード』がはじめて実写映画化したのは、2002年のこと。シリーズの幕開けを飾った1作目では、ゾンビではなく人間たちに焦点を当てた作品として仕上げられている。
その理由について、THE RIVERのインタビューにて明かしたのは、ミラ・ジョヴォヴィッチ。2002年の1作目から2016年の6作目まで、アンデッド(ゾンビ)に勇敢に立ち向かう主人公アリス役を演じている。ゾンビといえば『バイオハザード』に必要不可欠な要素だが、1作目ではあまりにもその見た目が酷く、作品の方向性を変える事態にまで発展したのだという。
「『バイオハザード』の1作目の時、最初のカットをみて、“ポール(・WS・アンダーソン監督)、こんなゾンビではダメ。とても酷く見える”と正直に感想を伝えたことがありました。本当に酷く映っていて、すぐにでもカットする必要があると。」
ミラ・ジョヴォヴィッチからのアドバイスに耳を傾けた監督は、最終的により人間たちに焦点を当てた作品に上手く軌道修正したようだ。「ゾンビは最終的に多くは登場しませんが、役者たちへの工夫も相まって、とてつもない恐怖を感じる作品になりました」。
1作目の教訓を経て、2作目以降は製作陣に変化を加えることで、ゾンビのビジュアルの改善に監督は努めたそう。「それから彼はテクノロジーやメイクアップアーティストなど、最先端の若い人たちを雇うようにもなりました」。『バイオハザードIII』(2007)の製作時になると、「ゾンビのメイクをしていたメイクアップアーティストたちがとにかく凄かったです。ゾンビのクオリティが格段に上がり、信じられないほどにまで恐ろしくなりました」という。
なおミラ・ジョヴォヴィッチは、ポール・WS・アンダーソンの『バイオハザード』シリーズでの仕事ぶりについて、「ゾンビのモデルを作ったのはまさしく彼だったと言えると思います」と伝えている。
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『バイオハザード』 発売・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント © 2002 Constantin Film Produktion GmbH. All Rights Reserved. |
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