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【インタビュー】『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』クリス役、『CODE:Veronica』映画化に興味津々 ─『ヴィレッジ』は「少しあとに」

バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ
Robbie Amell and Kaya Scodelario in Screen Gems Resident Evil Welcome to Raccoon City.

バイオハザード』ゲームシリーズの原点を描く新たな映画、『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』が2022年1月28日についに日本上陸する。

アンブレラ社の拠点がある街、ラクーンシティが舞台となる本作。この街の孤児院で育った主人公クレア・レッドフィールドは、アンブレラ社がある事故を起こしたことで、街に異変が起きていることに気付き、ラクーンシティへと戻ることに。ラクーン市警の兄、クリス・レッドフィールドはクレアの言うことをありえない陰謀論とあしらうが、やがてふたりは街中を彷徨う住民たちの変わり果てた姿を目の当たりにする。次々と襲い掛かってくる住民たち。ふたりはアンブレラ社が秘密裏に人体実験を行ってきたことを知るが……。

メインキャラクターのひとりであるクリス役を演じたのは、ロビー・アメル。ドラマ「THE FLASH/フラッシュ」(2014-)「アップロード ~デジタルなあの世へようこそ~」(2020)をはじめ、『ザ・ベビーシッター』シリーズなどで知られる気鋭の俳優だ。この度、THE RIVERはロビー・アメルのグローバルジャケットに参加した。『バイオハザード』ゲームシリーズのファンだというロビーが語る本作の魅力とは?

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『バイオハザード』シリーズの思い出

バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ
Screen Gems RESIDENT EVIL WELCOME TO RACCOON CITY

──『バイオハザード』との思い出について教えてください。

あの若さからやるべきではありませんでした。地下室で暗闇のなかプレイしていて、犬が窓から飛び込んでくる場面は本当に怖かったです。25年間に渡り僕の記憶の中に刻まれています。

──ゲームシリーズのファンであるわけですが、メインキャラクターのクリス役の依頼が来たときはいかがでしたか?

エージェントから電話を貰って、“『バイオハザード』の製作陣と話し合っているところで、とりあえず脚本を送ります。監督と会いたい場合は教えてください”と言われました。“会いたいです”と答えると、“まずは脚本を読んでみますか?”と言われたので、“もちろん脚本は読みますけど、答えはすでに決まっています。イエスです”と返しました。

そしたらミーティングを開いてもらうことになりました。その前に脚本を読んだのですが、その内容は幸運にも大変素晴らしいもので。『バイオハザード』と『バイオハザード2』の映画化で、僕にとってはとても興奮するものがありましたよ。

──監督のヨハネス・ロバーツとのミーティングはいかがでしたか?

ZOOMで会うことになりまして、ゲームについて1時間ほど語り合ってから、監督による脚色や映画の雰囲気、撮影方法、イースターエッグ、カメラアングルまで話しました。それで最後に監督が、“この映画を君と一緒に作りたいので、また連絡します”と言って切られました。話が終わったあと、“ZOOMで映画の出演を決めたのか”と信じられない気持ちになって、“起用されたかもしれない”と妻に伝えたら、“すごい!”と驚いていましたね。

──ゲームにかなり忠実に作られた作品なわけですが、シリーズを全く知らない方でも楽しめる映画だと思いますか?

ゲームをプレイしたことがある方であれば、その出来栄えに衝撃を受けるでしょう。ただ、ゲームをプレイしていなくても、本作はオリジン・ストーリーのため、この世界への入り口として素晴らしい作品になっているはずです。『バイオハザード』がこれほどまでに世界的に人気を博しているのには理由があるので、この映画を通して、さらなるファンを獲得できればと思います。映画を観て気に入れば、ゲームはもちろんのこと、ほかの映画だってありますし、いろいろなところからシリーズを味わうことが出来ますから。不可能なことではありますが、僕自身、『バイオハザード』を全く知らないところやり直したいと思っています。

映画化希望の作品、ウェントワース・ミラー版との差別化

バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ
(L to R) Tom Hopper, Chad Rook, Hannah John-Kamen, Robbie Amell in Screen Gems RESIDENT EVIL WELCOME TO RACCOON CITY

Writer

Minami
Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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