『ワンハリ』マーゴット・ロビー&マーガレット・クアリー、Netflixコメディドラマで再タッグ ─ アメリカの貧困を美しく探求

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)で共演したマーゴット・ロビーとマーガレット・クアリーが、Netflixの新作コメディ・ドラマシリーズ「メイド(原題:Maid)」で再タッグを組むことがわかった。ロビーが製作総指揮を、クアリーが主演を務める。米Deadlineが報じた。
「メイド」の原案となるのは、貧困を題材とした作品を複数手がける女性作家ステファニー・ランドによる回顧録。クアリーは、家計を僅かでもやりくりするために家政婦となったシングルマザー、アレックスを演じる。アレックスは、貧困やホームレス、官僚主義など、様々な困難に立ち向かうことになる。また、本シリーズはアレックスの姿を通して、アメリカにおける貧困を美しく生き生きと、めげずに元気が出るような形で探求していくという。
脚本・ショーランナー・製作総指揮を務めるのは、「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」(2013-2019)「シェイムレス 俺たちに恥はない」(2011-)執筆のモリー・スミス・メッツラー。ロビー、メッツラーのほか製作には、「シェイムレス 俺たちに恥はない」のジョン・ウェルズとエリン・ジョントウ、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』(2017)トム・アカーリーが就任している。
近年、女優業に加えて『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』や『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』(2020)などでプロデューサーとしての賢才を発揮するロビー。本シリーズのほか、イギリスのコミック『タンク・ガール(原題:Tank Girl)』の再映画化や実写版『バービー(原題:Barbie)』への主演&製作を控えている。
一方で、ハリウッド注目の若手女優の1人であるクアリーは、ロバート・パティンソン共演のロマンススリラー映画『The Stars At Noon(原題)』やロバート・ダウニー・Jr.製作総指揮のサイコホラー『A Head Full of Ghosts(原題)』に出演予定だ。
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Source: Deadline