Menu
(0)

Search

『GOTG』ロケット&グルートのスピンオフ製作か?グルートvsハルクも「ある」…どこまで信じていいの?

映画ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーシリーズの人気キャラクター、ロケットグルートのスピンオフ作品が製作される可能性が浮上した。これはグルートの声を務めるヴィン・ディーゼルがインタビューで明かしたものだ。またディーゼルは、今後のMCUでグルートとハルクが対決するとも述べている。

でもこの発言、どこまで信じていいの? リップサービスじゃないの?

ロケット&グルートのスピンオフ、そして

ブラジルで開催された「COMICCON EXPERIENCE 2016」で、Screen Junkiesのインタビューに応じたディーゼルは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの展開についてこう語っている。

ジェームズ・ガン(監督)次第だけど、グルートとロケットの映画を『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』以降に観られるだろうね。可能性は高いと思うよ」

現在マーベル・スタジオは、2019年5月公開予定の『アンタイトルド・アベンジャーズ(仮題)』以降の作品ラインナップを発表していない。『アンタイトルド~』の次に発表される作品から、マーベル・シネマティック・ユニバースは「フェーズ4」に突入するとみられるため、そのタイミングで新機軸となる作品が投入される可能性は確かに高そうだ。

しかし、仮にグルート&ロケットの映画が製作されるとして、それは『GOTG』シリーズの正統な続編なのか、それとも切り口の違うスピンオフ作品なのだろうか? MCUはスケールの大きい物語をユニバース全体で紡いでいるため、いわゆる“純粋なスピンオフ”はこれまで存在しなかった。だからといって今後もないとは言えないが、グルート&ロケットのスピンオフが製作される場合、『アンタイトルド』までにその準備がなされると考えるべきだろう。どのような位置づけの作品になるのか、早ければ『Vol.2』でヒントが出されるかもしれない

ハルク vs グルートも「どこかである」

またディーゼルは、ロケット&グルートの映画について言及したあと、すぐにこうも述べている。

ユニバースのどこかでグルートとハルクが戦うことになるのは知ってる。どこかに書いてもいいよ。“ハルク vs グルート”ってポスターを見ることになる」

順当に考えると、“ハルク vs グルート”が実現しそうなのは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』メンバーが登場する『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』、もしくは『アンタイトルド・アベンジャーズ』のいずれかだ。ちなみに1976年刊行のコミック『インクレディブル・ハルク』#5で、すでにハルクとグルートは対決を果たしている

こちらが対決の様子。グルート、完全に化け物である……。 http://bronzeagebabies.blogspot.jp/2012/10/monster-mash-incredible-hulk-annual-5.html
こちらが対決の様子。グルート、完全に化け物である……。
http://bronzeagebabies.blogspot.jp/2012/10/monster-mash-incredible-hulk-annual-5.html

しかしリップサービスが含まれていると考えても、ディーゼルの発言にはいくつかの謎がある

ひとつは『インフィニティ・ウォー』が対決の舞台になるとして、“そもそもなぜ戦うのか”ということだ。同作は闇の帝王サノスとヒーローたちの死闘が主軸になるとみられており、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』よろしく、ヒーロー同士の対決を織り込む余地はなさそうだ。また、60以上のキャラが登場する『インフィニティ・ウォー』で、ハルクとグルートの対決はポスターに載るほどのポイントになるだろうか? ディーゼルの口ぶりから考えて、“ハルク vs グルート”は映画のキモになりそうだが……。

そこで筆者は、“ハルク vs グルート”は『インフィニティ・ウォー』ではなく、ハルクの登場する『ソー/ラグナロク(原題)』にグルートが参戦して行われるか、しばしば噂されるハルク主役の新作、もしくは製作されるであろう『GOTG Vol.3』のいずれかに含まれると予想する。ディーゼルのコメント的には、ロケット&グルートの映画と同様、やはり『アンタイトルド』以降が有力だろうか?

ロケット&グルートが活躍する映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.2』は2017年5月5日、ハルクが久々の登場を果たす『ソー/ラグナロク(原題)』は2017年11月3日に全米公開予定だ。どちらも気になる……。

sources: https://www.youtube.com/watch?v=lpY0wD2aSvY
http://www.comingsoon.net/movies/news/792375-vin-diesel-teases-groot-vs-hulk-in-avengers-infinity-war#/slide/1

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

ドゥーム・パトロール シーズン1

しくじりヒーロー奮闘記「ドゥーム・パトロール」、奇抜すぎる世界観ながら愛されるワケ ─ トラウマと向き合う者たち、DCドラマの新境地

スモール・アックス

ジョン・ボイエガ、レティーシャ・ライト出演、魂の人間ドラマ「スモール・アックス」 ─ 歴史を動かした「小さな斧」たちの闘志とは?

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密

【予告編考察】『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』鍵を握るキャラ、決戦の行方、秘密を徹底予想 ─ 『ハリポタ』との繋がりに迫る

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密

これを読めば『ファンタビ』最新作の準備は万端、『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』を観る前にシリーズ前2作をおさらいしよう

ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ

【考察】『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』クレタスの独房の壁、スパイダーマンやモービウスを示唆?360度動画とブルーレイ映像特典から考える

「ザ・ネバーズ<シーズン1>パート1」

「ザ・ネバーズ<シーズン1>パート1」能力者バトルを描く『X-MEN』の系譜継いだSFアクション ─ HBOの新たな自信作、魅力を大解剖

ドゥーム・パトロール

【ご招待】DCドラマ「ドゥーム・パトロール 」THE RIVER独占オンライン試写会に100名様 ─ はみ出し者たちの新ヒーロー・チーム活躍のアクションドラマ、当選者には特別プレゼントも

ガンパウダー・ミルクシェイク

【レビュー】『ガンパウダー ・ミルクシェイク』両極端MIX、カッコよくてカワイくてヤバイが混ざった刺激的な一杯

Ranking

Daily

Weekly

Monthly