『ローグ・ワン』キャシアン・アンドーの前日譚ドラマに『マイティ・ソー』ステラン・スカルスガルドが出演へ

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)キャシアン・アンドーの前日譚ドラマに、『マイティ・ソー』シリーズのステラン・スカルスガルドが出演の最終交渉に入っていることがわかった。米Varietyが報じている。
本作では、反乱軍のスパイとして暗躍していた頃のキャシアンと、相棒ドロイドのK-2SOの“語られざる冒険”が描かれることになる。報道によると、スカルスガルドのほか、『マローボーン家の掟』(2017)のカイル・ソラーも出演に向けて最終交渉中とのことだ。現在までに発表済みの出演者は、2人に加え、主人公キャシアン役のディエゴ・ルナ、K-2SO役のアラン・テュディックの4人のみ。今後、キャスティングにも更なる動きが見られるのだろうか。
本作は、プリプロダクション(撮影準備)が進行していた。主演のディエゴも製作の現場に参加していたことから、撮影も間近であったと思われる。現在は、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により企画が中断。開発やデザインについては、製作チームがリモートワークで作業を継続しているという。
脚本・製作総指揮を務めるのは、「ジ・アメリカンズ」(2013-2018)のステファン・シフ。パイロット版(第1話)の脚本、および複数エピソードの監督には『ローグ・ワン』の再撮影・再編集に携わったトニー・ギルロイが起用されている。
『マイティ・ソー』『マンマ・ミーア』シリーズなど数々の人気作に出演を重ねてきたスカルスガルドは、米HBO製作の傑作実録ドラマ「チェルノブイリ -CHERNOBYL-」でエミー賞にノミネート。今後は、ティモシー・シャラメ主演のSF超大作『デューン(原題:Dune)』への出演を控えている。
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Source: Variety