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しっかりラファロ、『アベンジャーズ/エンドゲーム』でセリフが飛んだサノスに画面外から教えてあげる

マーク・ラファロ 東京コミコン2019
©THE RIVER

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)でアベンジャーズを窮地に追い込んだマッド・タイタンことサノスを演じたジョシュ・ブローリンは『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)撮影時、普段は“うっかりラファロ”として愛されるマーク・ラファロの、“しっかりラファロ”な一面に助けられたことがあったそうだ。

GQのインタビューに登場したブローリンが、『エンドゲーム』の撮影でハルク役のマーク・ラファロと共演したシーンを振り返った。地面に伏せている場面で自分のセリフを忘れてしまったブローリンが、カメラには映っていないが近くにいたラファロに、「僕のセリフ、何だったっけ?」と尋ねたが、「知らないよ」と反応されてしまったのだという。ところがブローリンは、「知ってるだろ。何だっけ?セリフは何だ?」と訊き続けたのだとか。

さらに撮影は、クリス・ヘムズワースがセリフを言いながらムジョルニアを持ち上げるシーンへ移り、なおも「セリフ、何だっけ?」と訊き続けるブローリンに、なんとラファロがちゃんとセリフを教えてくれたそうだ。執拗に何度も訊いておきながら、「“なんで人のセリフを覚えてるんだ?”と、すごく面白いなと思ったのを覚えています」と、自分のセリフを覚えていたラファロにビックリしたというブローリン。「ラファロは世界で一番優しくて、最高に寛大な人なんです。それが、あの映画での僕の一番の思い出ですね」と顔をほころばせながら語ったブローリンの表情から、ラファロを良き友人と思う気持ちがダイレクトに伝わってくるようだ。

なお、『エンドゲーム』でサノスは絶命したが、以前にブローリンはサノスのカムバックについて「復活するという話を人づてに聞きました」と答え、マッド・タイタン復活の噂が存在するらしいと言及していた。ブローリンは、別バースの物語が展開されるアニメ「ホワット・イフ…?」(2021‐)シーズン1・2でサノスの声を担当しており、更新済みのシーズン3への復帰も期待されている。

Source:GQ

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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