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ハルク役マーク・ラファロ、ドラマ「シーハルク」出演の可能性が浮上 ─ 「彼女を支え、導くために登場できれば」

マーク・ラファロ 東京コミコン2019
©THE RIVER

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)でブルース・バナー/ハルク役を演じてきたマーク・ラファロが、Disney+でのドラマシリーズ「シーハルク(原題:She-Hulk)」に出演する可能性が高まってきた。このたび、ラファロ自身がマーベルとの話し合いに入ったことを認めている。

米国のイベント「C2E2 2020」のステージにて、ファンから「『シーハルク』にハルクは登場しますか? 『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)以降のブルースを見られるのでしょうか」と問われたラファロは「話し合いは始まっています」と応答。「まだ(話し合いは)初期段階ですが、バナー/ハルク教授が、シーハルクの友人として彼女を支え、優しく導く存在として登場できればいいですね」。それ、本当に喋っても大丈夫な話?

「シーハルク」の主人公は、コミックでブルース・バナー/ハルクの従姉妹という設定の弁護士ジェニファー・ウォルターズ。ある殺人事件に関与した男の弁護を依頼されたことから命を狙われ、銃撃によって重傷を負った彼女は、ブルースからの輸血によって一命を取り留める。しかしジェニファーは、ブルースの血液に含まれるガンマ線の影響を受け、ハルクとしての能力をも得るのだった。脚本は「リック・アンド・モーティ」などのジェシカ・ガオが手がける。

今回、ラファロは『エンドゲーム』後のハルクについて「もっとやれることがあると常に思っています」とも述べた。「(MCUには)たくさんのキャラクターがいて、全員に見せ場がなければいけません。新しい方々も増えていますし、僕は再登場を待っていますよ」という言葉からは、何よりもラファロ自身が次なる活躍を楽しみにしていることがうかがえるだろう。

ちなみに2019年12月、「東京コミコン2019」のために来日したラファロは、ハルクの今後についてケヴィン・ファイギ(マーベル・スタジオ社長)と話し合うことを明かし、「ユニバースにハルクの居場所を探そうという話になっている」と語っていた。それから約3ヶ月、すでに水面下ではなんらかの動きが起きているように思われる。

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Source: ComicBook.com(1, 2), C2E2

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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