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「マンダロリアン」シーズン2にマーベル映画スタントや『タイラー・レイク』監督のサム・ハーグレイヴ出陣

マンダロリアン
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『スター・ウォーズ』の実写ドラマシリーズ「マンダロリアン」シーズン2に、マーベル映画のスタントやNetflix映画『タイラー・レイク -命の奪還-』(2020)監督などで知られるサム・ハーグレイヴが、セカンドユニット監督として参加していることが分かった。Colliderが伝えた。

ハーグレイヴはマーベル映画でキャプテン・アメリカのスタントや、作品のスタント・コーディネーターを担当した後、クリス・ヘムズワース主演のNetflix映画『タイラー・レイク -命の奪還-』で長編監督デビュー。同作はNetflix史上最多の視聴世帯数を記録する快挙を成し遂げた。

Colliderに答えたところによると、ハーグレイヴは『タイラー・レイク』のポスト・プロダクション真っ最中に電話を受け、「アクション経験が豊富な人材をチームに加えたい」とオファーされたという。「マンダロリアン」製作はマーベル映画にも俳優として出演(ハッピー役)するジョン・ファヴローが束ねているから、ハーグレイヴにとっては顔なじみだ。

「マンダロリアン」はシーズン1でも数々のアクションシーンが見られたが、シーズン2では「スーパーヒーロー映画で学んだ、更なる要素を取り入れたい」と意気込み。「ストーリーがすごくイケてる」というシーズン2に、現世代最高のアクション・ノウハウを持つハーグレイヴの手が加わるということだ。「ネクスト・レベルを見せる」という頼もしい発言に加え、キャラクター性に忠実なアクションを作るとも宣言している。

「例えばこういうキャラクター(マンダロリアンの主人公)の場合、どちらかと言えば喧嘩屋というより銃の達人ですよね。自分が出来るからってアクロバットをきめたり、とんでもないキックをかましたりしたら、たとえヘルメットを被っていたっておかしなことになる。どういうキャラクターだっけ?ということを常に考えなくてはいけないんです。」

更にレベルアップしたアクションにも期待の「マンダロリアン」シーズン2は、コロナ禍の影響を受けず予定通り2020年10月の米配信開始となる。日本にも上陸する「Disney+」で楽しめる。

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Source:Collider

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。