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『スクリーム』最新作、シドニー役ネーヴ・キャンベルの復帰が正式決定 ─ 『ワンハリ』女優や「13の理由」主演俳優ら新キャストも続々

スクリーム
Photo by Miguel Castaneda https://www.flickr.com/photos/migee_castaneda/4076843989/ Remixed by THE RIVER

人気スラッシャー・ホラー映画『スクリーム』シリーズ最新作(タイトル未定)に、前4作の主人公シドニー・プレスコットが帰ってくる。米Bloody Disgustingが、シドニー役ネーヴ・キャンベルの正式なシリーズ復帰を伝えた。キャンベル本人、そして製作を務めるクリエイターチーム「Radio Silence」がコメントを発表している。

『スクリーム』シリーズは、おなじみのマスクをかぶった殺人鬼「ゴーストフェイス」が登場する、ブラックコメディとしての魅力もたっぷりな人気ホラー作品。キャンベルに先がけ、最新作には保安官代理デューイ役デヴィッド・アークエット、ゲイル・ウェザーズ役コートニー・コックスの続投が発表されていた。2020年5月にキャンベルの出演交渉が報じられて以来、しばらく音沙汰がなかったが、遂にキャンベルの復帰が正式に決まった形だ。

出演発表に際してキャンベルは、「Radio Silenceと話し合いを重ねてきて、ウェス・クレイヴン(シリーズ生みの親)と彼が『スクリーム』で生み出した全てに、彼らの愛、リスペクト、称賛を感じました」とコメント。「シドニー・プレスコット役をまた演じられて、そしてウッドボロー(物語の舞台)に戻れて、ワクワクを通り越した思いです」と復帰を喜んだ。

クレイヴンの意志を引き継ぐことになるRadio Silenceも以下のように声明を発表している。

「これは夢じゃないのでしょうか!シドニー・プレスコットというキャラクターが、私たちの映画への愛をどれだけ生み出してきたのか、うまく表現しきれません。ネーヴとご一緒する夢が叶いました。ネーヴがいなければ『スクリーム』は成り立ちません。彼女をウッドボローにお招きできてワクワクしていますし、光栄に思います。」

ネーヴのほか、新キャストも続々と起用されている。このたび、「13の理由」(2017-)ディラン・ミネット、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)マイキー・マディソン、『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』(2019)メイソン・グッディングの3人が新たに出演することが決定。ほか新キャストとして、「ザ・ボーイズ」(2019-)ジャック・クエイド、「ヴィダ 故郷の母が遺したもの」(2018-2020)や『イン・ザ・ハイツ』のメリッサ・バレラ、「YOU ―君がすべて―」シーズン2(2019)のジェナ・オルテガが名を連ねている。

監督は、Radio Silenceから『レディ・オア・ノット』(2019)のマット・ベティネッリ=オルピン&タイラー・ジレットが務める。製作総指揮は『スクリーム』シリーズを生んだケヴィン・ウィリアムソン、同じくRadio Silenceのチャド・ヴィレッラほか。脚本は『ゾディアック』(2007)や『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのジェームズ・ヴァンダービルト、「キャッスルロック」(2018-)のガイ・ビューシックが執筆した。

Source: Bloody Disgusting,Deadline

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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