【ネタバレ】「シークレット・インベージョン」第4話、いつからスクラル人だったのか? ─ ケヴィン・ファイギ「いずれ明かされる」と予告

この記事には、「シークレット・インベージョン」第4話『愛された者』のネタバレが含まれています。

「シークレット・インベージョン」第4話、ローディはスクラル人だった!
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)「シークレット・インベージョン」第4話『愛された者』では、とある衝撃的な事実が明かされた。ジェームズ・“ローディ”・ローズ(ドン・チードル)が、少なくともこのシリーズ内ではスクラル人に成り変わっていたことが判明したのだ。

このドラマでローディは、リットソン米大統領の右腕的な特使にまで出世しており、モスクワでのテロ事件では同盟国の調停役も務めた。ローディはその後ニック・フューリーを呼び出し、事件の責任を咎めて追放していた。
しかし第4話では、滞在先のホテルでローディがスクラル人から化けるという衝撃的な瞬間が描かれた。この部屋を密かに訪問していたフューリーは、“いざこざ”の解消を口実に高級バーボンを勧める。米政府にスクラル人スパイが入り込んでいる懸念をローディに相談するフューリーだったが、実際にはローディこそがスクラル人であることに気づいていたのだ。酒には液体型のナノテク追跡装置が忍ばされており、フューリーはタロスと共に動向を追う。

この衝撃展開について、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギは米Marvel公式サイトで「まさかスクラル人のわけがない、というキャラクターが必要だった」と説明。「ドンはローディの別の一面を明らかにするこの展開に乗り気でいてくれました。そう、ローディはスクラル人だったんです」と、にわかには信じがたい驚きの事実を改めて認めた。
“ローディはスクラル人である”というコンセプトをチードルに提案したのは「かなり初期」の段階のことで、「彼はローディの知られざる別の面を演じられることに夢中になっていました」と、ファイギは振り返っている。チードルの方も、「ローディのシーンで、裏で起こっていることを知るのは楽しい。ローディは、見かけとは違うんです」とコメント。この衝撃展開を演じられることを、役者として大いに楽しんだようだ。
このエピソードを観た限りでは、“ローディはいつからスクラルに入れ替わっていたのか”という情報はまだ得られていない。このハッキリとした答えはいずれ明かされると、ファイギは認めている。
興味深いのは、「ファンがローディの別の登場場面を見返して、“これは本人じゃなかったんだ”と気づいてもらえるという考えが好きです」とファイギが続けていることだ。まさか、「シークレット・インベージョン」以前からスクラルに成り変わっていたという可能性もあるということか……?まさに“シークレット・インベージョン(密かなる侵略)”だ。
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Source:Marvel