マーベル「シークレット・インベージョン」にマリア・ヒルが再登場へ

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新ドラマ「シークレット・インベージョン(原題:Secret Invasion)」に、マリア・ヒルが再登場することがわかった。米Deadlineが報じている。
コビー・スマルダーズが演じるマリア・ヒルは、2012年の『アベンジャーズ』でMCU初登場。その後は、『アベンジャーズ』シリーズや『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)などに出演し、サミュエル・L・ジャクソン演じるニック・フューリーの右腕として活躍した。スマルダーズが最後にヒルを演じたのは、アニメ「ホワット・イフ…?」(2021-)だが、実写登場は『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)ぶりとなる。
「シークレット・インベージョン」は2008〜2009年刊行の同名コミックのストーリーに基づいた作品。スクラル人が密かに地球に潜伏しており、ヒーローのふりをして侵略を進めていたという物語だ。コミックではヒルもスクラル人に翻弄される1人だが、ドラマでの出方に注目したい。
このたびの報道を受け、スマルダーズ本人もInstagramを更新。サミュエル・L・ジャクソンのアカウントをタグ付けしながら、「後を追いましょう」と記している。
この投稿をInstagramで見る
キャストには主演のサミュエル・L・ジャクソンほか、ベン・メンデルソーンがタロス役として復帰。初参加組に、オリヴィア・コールマンやエミリア・クラーク、キングズリー・ベン=アディル、クリストファー・マクドナルド、キリアン・スコットが名を連ねている。
脚本・製作総指揮は「MR.ROBOT/ミスター・ロボット」(2015-2019)のカイル・ブラッドストリート。監督は『恋するモンテカルロ』(2011)のトーマス・ベズーチャと「倒壊する巨塔 アルカイダと「9.11」への道」(2018)のアリ・セリムが務める。全6話構成となり、2022年内にDisney+(ディズニー・プラス)で配信予定。
Source: Deadline