Menu
(0)

Search

MCUドラマ「シークレット・インベージョン」2023年春に配信決定 ─ 地球に潜伏するスクラル人は誰? ニック・フューリー主役のダーク・スリラー登場

https://twitter.com/MarvelStudios/status/1550998012867989504

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新作ドラマシリーズ「シークレット・インベージョン(原題)」が、2023年春にディズニープラスで配信されることがわかった。2022年7月23日(米国時間)、マーベル・スタジオがサンディエゴ・コミコンにて発表した。

「シークレット・インベージョン」はコミックに基づき、スクラル人が以前から地球に潜伏しており、ヒーローのふりをしながら侵略を進めていたという設定のストーリー。しかしながら詳細は謎のベールに包まれており、劇中で何が起きるのかはまだ明かされていない。

出演者にはニック・フューリー役のサミュエル・L・ジャクソン、タロス役のベン・メンデルソーン、マリア・ヒル役のコビー・スマルダーズ、エヴェレット・ロス役のマーティン・フリーマン、ウォーマシン/ジェームズ・“ローディ”・ローズ役のドン・チードルが復帰。新たに「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-2019)のエミリア・クラーク、『ファーザー』(2020)のオリヴィア・コールマン、『あの夜、マイアミで』(2020)のキングズリー・ベン=アディルらが加わり、MCUでも指折りの豪華キャストが揃った。

サンディエゴ・コミコンのステージに登場したマリア・ヒル役のコビーは、本作を「ダークでエキサイティングなスリラー」と形容。「誰がスクラル人で誰が地球人なのかが絶対にわからない」展開になっていると語った。

会場限定で上映された予告編では、ニック・フューリーがマリア・ヒルと再会。長らく地球を避けていたフューリーに接触できずにいたヒルは、なぜ地球に戻ってきたのかと問う。フューリーの答えは、“地球で注意すべき出来事が起こっているから”。フューリーはタロスと面会し、地球に潜伏するスクラル人の派閥にふたりで対処することになる。映像の中には、フューリーがローディに「君は自分のセキュリティをどれくらい把握しているんだ?」と尋ねたり、オリヴィア・コールマン演じる女性がフューリーに向かって「まるでフューリーらしくない」と話す様子が収められていたということだ。

シリーズは全6話構成で、脚本・製作総指揮は「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」(2015-2019)のカイル・ブラッドストリート。監督を『すべてが変わった日』(2020)のトーマス・ベズーチャと「倒壊する巨塔 アルカイダと「9.11」への道」(2018)のアリ・セリムが務める。本撮影は2021年9月から2022年4月にかけて実施され、現在は配信に向けてポストプロダクション(撮影後作業)のまっただなかだ。

ドラマシリーズ「シークレット・インベージョン(原題)」は2023年春にディズニープラスで独占配信予定

Sources: Deadline, Variety, Collider

Writer

アバター画像
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly