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マーベル『シャン・チー』タイムラインが判明、MCUの「現在」に

シャン・チー/テン・リングスの伝説
©Marvel Studios 2021

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新ヒーローを描く映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のタイムラインが判明した。本作を手がけるデスティン・ダニエル・クレットン監督が明かしている。

本作は、マーベル・スタジオの新時代を築く新ヒーロー、シャン・チーの新たな物語を描いた作品。ドラマ「ワンダヴィジョン」に始まるフェーズ4に属する作品として、観客の目に触れることとなる。フェーズ4では、映画『ブラック・ウィドウ』と「ロキ」「ホワット・イフ…?」を除き、MCUを大変動させた『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)後のストーリーが描かれているが、『シャン・チー』でも“ポスト『エンドゲーム』”が舞台となるようだ。

クレットン監督は、MCUにおいて『シャン・チー』が位置する時系列を米Fandangoより訊かれると「MCUでのタイムラインでは現在にあたります」と返答。MCUでの“現在”というと、『エンドゲーム』で繰り広げられたアベンジャーズとサノスの最終決戦後のことを広く指す。インタビュアーから「現在とはサノスによる指パッチン後のことですか?」と再度確認された監督は「そうです」と明かしている。

これまで『エンドゲーム』後の世界が描かれたのは、フェーズ3のトリを飾った『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)と「ワンダヴィジョン」「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(2021)などが主に挙げられる。とりわけ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」では、『エンドゲーム』後の一般社会の混乱が如実に描かれていた印象だ。時を同じくして、MCUの新ヒーローとして覚醒することになるであろうシャン・チー(シム・リウ)がどのような生活を送っていたのかが、本作では明かされることになる。

シャン・チーの始まりを描く本作は、続くフェーズ4作品への繋がりを感じさせる仕上がりにもなっている模様。『ドクター・ストレンジ』でおなじみのウォンや、『インクレディブル・ハルク』(2008)のアボミネーションが登場することが分かっているのだ。MCU恒例のポストクレジットシーンも登場するという。

映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は2021年9月3日(金)全国公開

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Source: Fandango

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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