『シャン・チー』妹シャーリン役、シム・リウに誤パンチしてしまった

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『シャン・チー/テン・リングスの伝説』ではMCU初の本格的なマーシャルアーツが堪能できる。重厚かつ高速なカンフーアクションが見どころだが、撮影時にはちょっとしたハプニングもあったようだ。
これを語るのは、主人公シャン・チーの妹で、兄と同じく格闘術の使い手であるシャーリン役のメンガー・チャン。実は本作が映画デビューという新人だ。「これまでマーシャルアーツはさっぱりやったことがなかったので、4ヶ月特訓しました」と、チャンは米Comicbook.comに話している。
シム・リウが演じる主人公シャン・チーと拳を交えるアクションもあるが、「すごく強烈で、私とシムがスタントするところでは、本当に叫んじゃいました」と振り返るチャン。そこで緊張もあってか、シムの顔面にパンチが入ってしまったことがあったという。
これをもらったシム・リウは、親切に「励ましてくれました」とチャン。「全然気にしなくていいからって。だから私も全力。もちろんわざとじゃなかったんですけど、でも正直言うと、楽しかったです」。
キャストが全力で挑んだ、激しくも美しいマーシャルアーツが繰り広げられる『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は2021年9月3日より劇場公開。
Source:Comicbook.com