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マーベル新ドラマ「シー・ハルク」新画像が公開 ─ 「彼女はスーパーヒーローに対するアンチテーゼ」

https://www.instagram.com/p/CfoG3X0MvS1/

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)最新ドラマシリーズ「シー・ハルク:ザ・アトーニー」の新画像が到着している。

本作の主人公は、ヒーローやヴィランたちを相手に弁護をする“超人専門弁護士”としてバリバリ働く女性、ジェニファー・ウォルターズ。彼女はある事故をきっかけに、突然“シー・ハルク”の力を手にしてしまう。望んでいなかったにもかかわらず、そのパワーを得たジェニファーが、「私はヒーローじゃない」「普通の弁護士でいたい」と悩み葛藤する姿が描かれる。

Empireが公開した新画像では、シルバーの煌びやかなドレスに身を包んだシー・ハルクが、どうやらレッドカーペットを歩いて脚光を浴びている様子。このシーンがどういう状況なのかは不明だが、背景にはスーツやタキシードに身を包んだ人たちが笑顔でシーハルクを見守っているため、彼女は人々から受け入れられているようだ。

この投稿には、「タチアナ・マスラニーはEmpireに、“マーベルの『シー・ハルク」』は、ほとんどのスーパーヒーローの物語に対するアンチテーゼだ”と語る」とコメントが添えられている。Empireとのインタビューで主演のタチアナ・マスラニーは、シー・ハルク/ジェニファー・ウォルターを「自分の新たな能力から逃げ出そうとする人」だと表現し、「彼女の中には、親近感を覚えるような“否定”という素晴らしい要素がある」とも説明。続けて、「私にとっては、起こったこと(スーパーパワーを得たこと)を出来る限り否定することが重要でした。その否定が、ジェニファーとシー・ハルクの間にある楽しい緊張感を引き起こしているからです」と話している。

「シー・ハルク」には、『アベンジャーズ』シリーズのハルク/ブルース・バナーでお馴染みのマーク・ラファロが続投。また、『インクレディブル・ハルク』(2008)のヴィランとして知られるアボミネーションが、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021)に続いて本格的にカムバックし、ティム・ロスが再演する。

全9話となるMCU最新作『シー・ハルク:ザ・アトーニー』は、2022年8月17日(水)16時より日米同時配信開始。

Source:Empire

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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