『ソー:ラブ&サンダー』シフ役ジェイミー・アレクサンダー、シフのスピンオフに意欲 ─ ベータ・レイ・ビルとタッグを希望

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『マイティ・ソー』(2011)『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013)でシフを演じたジェイミー・アレクサンダーが、自身が演じるキャラクターを主人公にしたスピンオフをやりたいと意欲を見せている。
『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)には登場しなかったが、最新作『ソー:ラブ&サンダー』にシフ役でカムバックするアレクサンダーは、他の作品にも同役で出演している。米ABC製作によるマーベルドラマ『エージェント・オブ・シールド』シーズン1・2の2話で姿を見せ、ディズニープラス(Disney+)のドラマ「ロキ」シーズン1にもカメオ出演している。
シフ役で複数のマーベル作品にて活躍しているアレクサンダーが、自身のInstagramを更新。「もし、レディ・シフにドラマシリーズがあるとしたら、どんなのが観たい?私はベータ・レイ・ビルが登場するコミックが大好き。ウォルター・サイモンソンの作品をどう思う?」と投稿し、フォロワーに質問を投げかけている。
アレクサンダーが言及しているベータ・レイ・ビルはコミックでソーと深い関わり合いがあり、ムジョルニアを手にしたソーを打ち負かせる圧巻のパワーを誇るキャラクター。そして、ウォルター・サイモンソンとはコミックライター・アーティストで、ベータ・レイ・ビルが登場する作品を手がけている。
アレクサンダーは、馬のようなビジュアルのベータ・レイ・ビルとシフが一緒にフィーチャーされたコミックの画像数枚を投稿しており、2人がタッグを組むスピンオフにかなり前向きなようだ。ディズニープラスでは、MCUのキャラクターを主人公にした「ホークアイ」(2021)や「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(2021)が製作され、ウォーマシン/ジェームズ・“ローディ”・ローズに焦点を当てる「アーマー・ウォーズ」なども進行しているため、シフを主人公にしたスピンオフの可能性はゼロではないかも?
アレクサンダーがシフ役を再演する『ソー:ラブ&サンダー』は公開中。
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