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『ワイルド・スピード SKY MISSION』ホブスが病室で観ていたテレビ、実は学生時代のドウェインの試合映像だった

ドウェイン・ジョンソン

『ワイルド・スピード MEGA MAX』(2011)で初登場を果たしたドウェイン・ジョンソン演じるアメリカ外交保安部(DSS)の捜査官ルーク・ホブスは、同作以降もその強靭な肉体で活躍を続ける。しかし、『ワイルド・スピード SKY MISSION』(2017)では、ジェイソン・ステイサム演じる最強の強敵デッカード・ショウとの格闘の末に大怪我を負い、入院するはめに。こうして、ショウの追跡をドミニク(ドム)たちに託したホブスは、しばらくその姿を現すことがなかったが、劇中後半に再登場する。その時、ホブスが観ていたテレビでは、アメリカンフットボールの試合映像が流れていた。非常に短いこの映像には、実は意外な秘密があったのだ。

その場面が登場するのは、ドムやブライアンらが、ショウとロンドンでの激しい戦いを繰り広げる最中のこと。ホブスは、大規模な争いにより崩壊していくロンドンの街の様子を、病室のテレビの速報ニュースで知ることになるのだ。その速報へと切り替わる直前まで、ホブスはアメフトの試合を観ていた。実はこの映像、プロレスラー“ザ・ロック”として名を馳せる前に、アメフト選手として活躍していた大学時代のドウェイン本人が出場していた時のものなのだ。

元々、アメフト選手を夢見ていたドウェインは、数ある大学からのスカウトの中で、マイアミ大学の名門アメフトチーム「ハリケーンズ」を選択。全額支給奨学金を受給しながら、ディフェンシブライン(DL)の花形選手として活躍したドウェインは、全米の大学から集結したアメフトの年間王者を決定する全国大会のメンバーに選抜されるほどの実力を保持していた。米SBNATIONによると、ホブスが観ていた試合は、1993年のフロリダ州立大学との一戦だという。ちなみに、この試合でドウェインら「ハリケーンズ」は惜しくも敗れてしまったそうだ。

2019年にシリーズ初のスピンオフ映画『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』で主演を務めるなど、いまや『ワイスピ』には欠かせないファミリーとなったドウェイン。すでに続編の製作も発表されており、本人いわく「複数のサプライズがある」という。敵の強襲で、再び入院生活にならないといいが…。

Source: SBNATION

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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