【ネタバレ】『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のアノ人、出演に「ナーバスだった」こととは?

この記事には、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の極めて重大なネタバレが含まれています。必ず本編を鑑賞後にお楽しみください。

アンドリュー・ガーフィールド、ヒーロースーツの再着用に不安
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に出演したアノ人とは、トビー・マグワイアと共にピーター・パーカー/スパイダーマン役で復活したアンドリュー・ガーフィールド。『アメイジング・スパイダーマン』シリーズから約8年ぶりに、再びスパイダースーツを手に取ることとなった。
そんなアンドリューを不安にさせたのが、まさにヒーロースーツ。本編では、登場の最初から最後までスーツを着用したままだったアンドリューだが(白衣を羽織る時もある)、ピチピチなスパイダースーツなだけにラインを気にしたのだそう。米ポッドキャストHappy Sad Confusedでは、アンドリュー本人が撮影に入る前の不安を明かしていた。
「今もフィットするんですよ……でもトレーナーと一緒に身体を鍛えなければいけませんでした。すごくナーバスだったんです。ほんとうに。“誰も、中年のぽっちゃり男がスパイダーマンのコスチュームを着ているのなんて見たくないって”。こんな感じに思っていました。」
『アメイジング・スパイダーマン』シリーズでは学生だったアンドリュー・ピーターも、本編で明かされていたようにすっかり大人となっていた。『アメイジング』からどれだけの時が経過しているのは定かでないが、容姿の面で変わっていたとすればヒゲくらいだろうか。それ以外は、当時のままのピーターだった。
トビー、アンドリューのスーツを巡っては、過去作からデザイン上の変化がVFXチームによって施されていたことが分かっている。しかし、それは3人のスパイダーマンを明確に区別するためのもの。身体のシェイプはデジタル加工では処理されず、演者自身が努力しなければいけなかったようだ。
ところで、“中年のぽっちゃり男がスパイダーマンのコスチュームを着ている”と聞いて、別のピーター・パーカーが思い出されないだろうか。そう、『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018)に登場したピーター・B・パーカーだ。こちらのピーターはスパイダーマンとして現役ながらも、投資の失敗、離婚、メイおばさんの死とプライベート面がズタボロで、さらには不健康な食生活が響いて下っ腹がぽっこりのぽっちゃり体型になっていた。これと比較すると、アンドリュー・ピーターもまだ健康的な生活を送っていたのだろうか。
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Source: Happy Sad Confused(参照:ScreenRant)