『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』グリーンゴブリン役ウィレム・デフォーの復帰をトム・ホランドが認めてしまう

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に、ウィレム・デフォーがグリーンゴブリン役で出演していることを主演のトム・ホランドが伝えた。さらにホランドは、撮影現場でデフォーと鉢合わせた時のビックリ体験を明かしている。
2021年11月17日、『ノー・ウェイ・ホーム』の第2弾予告編が公開されるや、インターネット上でマーベルファンは歓喜に湧いた。なんと、サム・ライミ版『スパイダーマン』シリーズと『アメイジング・スパイダーマン』シリーズに登場したヴィランが総結集したのだ。
本国アメリカでは、新予告編の公開に合わせたプレミアイベントが開催されており、その場にピーター・パーカー/スパイダーマン役のホランドが登場した。米Indiewireによると、会場で公開に際しての思いを語ったホランドは、予告編の内容についても言及。かねてより出演が噂されてきたグリーンゴブリン役のウィレム・デフォーの復帰をホランドは認めたという。ちなみに予告編では、グライダーに乗ったグリーンゴブリンとデフォーの声と思しき笑い声が確認されていたが、デフォー本人の姿は確認されていない。ホランドは、また口走ってしまったのかもしれない。
それはさておき、デフォーの復帰を会場に伝えたホランドは、撮影現場でのエピソードを披露。ホランドいわく、デフォーが撮影に参加していることが外部に漏れないように、現場では移動の際の黒いマントが用意されていたのだとか。当然ながらホランド本人にもデフォー出演の事実は隠されていたようだが、なんと2人は現場でばったり遭遇してしまったそう。ホランドはこう振り返っている。
「初めてデフォーとお会いした時の面白い話があるんです。当たり前ではありますけど、あの時はヴィランたちが映画に出ていることは秘密にされていたんです。なので(ヴィランを演じる)彼らは黒マントを着てセットを歩いていました。また演じられることにはワクワクされていたと思います。それで僕はある時、黒マントを着た人とぶつかってしまいました。僕は“大丈夫?気をつけて”って感じで。その後、その方がマントを脱いだ時は、すごくビビりましたよ。“うっわ、ゴブリンじゃん”って。」
気になるのは、ホランドの“ゴブリンじゃん”という反応。デフォーを見た直後に、そのような言葉が出てくるということは、ホランドが目の当たりにしたのは、フル・コスチューム姿のデフォーだったのかもしれない。その場合ホランドは、マスク越しのデフォーと挨拶を交わしたのだろうか。
▼『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』 の記事
トム・ホランド主演第4作『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』タイトル決定、2026年夏公開 ついに決定! 『スパイダーマン4』、デアデビルとのクロスオーバーはある?キングピン役が言及 「聞いていません」 デアデビル役チャーリー・コックス「僕ら共演してるっぽいね」ガーフィールド「いや僕が出るのはスパイダーマン」コックス「だよね、僕も」ガーフィールド「そんなの脚本にないぞ」 『ノー・ウェイ・ホーム』裏話 「アベンジャーズ映画に出たい」デアデビル役チャーリー・コックス ─ 「家賃も払えない」貧乏時代乗り越えボーン・アゲイン 「スパイダーマンでもいい」 スパイダーマンと「赦し」のテーマ ─ ライミ版、アメスパ、そして「フレンドリー・ネイバーフッド」へ 心優しい隣人
Source: Indiewire