『スパイダーマン:スパイダーバース』カメオ出演のオスカー・アイザック、続編参加に前向き「ぜひもっとたくさん」

2018年製作『スパイダーマン:スパイダーバース』にミゲル・オハラ/スパイダーマン2099役で出演したオスカー・アイザックが、2度目の登場に意欲を示している。
『スパイダーマン:スパイダーバース』は、マルチバースをキーワードに、マイルス・モラレスのもとに並行世界のスパイダーマンとスパイダーウーマンが集結する物語。アイザックが演じたスパイダーマン2099は、本編終了後のわずかな時間で登場した。
アイザックは2016年からの5年間で3つのマーベル作品に携わってきた。1度目は2016年公開の『X-MEN:アポカリプス』、2度目は『スパイダーマン:スパイダーバース』、3度目は2022年配信開始予定のマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)ドラマ「ムーンナイト(原題:Moon Knight)」だ。米Fandomでは、アイザックがマーベルとの更なるコラボレーションに前向きな姿勢を見せている。
「これまでに頂いたお話については、“ぜひやりたい”と思ってきました。必ずしも自分の追い求めていたものではないとしても、これまでの作品が僕の興味に語りかけるようにして舞い込んできて、貢献できるチャンスを掴むことができてとても幸運でした。」
こう話すアイザックは、『スパイダーバース』で演じたミゲル・オハラについて言及。「ぜひもっとたくさん、あのキャラクターになりきりたいですし、そうなることを願っています」と企画が進んでいる続編での再演に興味を示した。
ミゲル・オハラは、1992年にコミックに初登場した初のラテン系スパイダーマンとして知られる。『スパイダーバース』劇中でミゲルの再登場を示唆するような描写は見られていない。
『スパイダーバース』の続編には、1作目から引き続きマイルス・モラレスが主人公となり、彼のほかに“中年スパイディ”のピーター・B・パーカーも再登場する。2021年10月22日には『スパイダーバース』の公式アカウントで新たな動きも見られ、製作は着々と進んでいるようだ。2022年10月7日に米国公開予定。
Source: Fandom