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『スパイダーマン4』に「ミズ・マーベル」監督が候補に?直撃された本人がカメラを手で覆う

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(U-NEXT)
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マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『スパイダーマン』シリーズの第4作に、ドラマ「ミズ・マーベル」(2022)のアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラーが就任する……? ごく一部でまことしやかにささやかれている噂に対し、本人が反応した。

MCU版『スパイダーマン』シリーズは、『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)ののち、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)でひとまず完結した。マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長や製作のエイミー・パスカル、また主演のトム・ホランドは第4作を実現したいと語っており、企画開発も行われているが、現時点で製作が正式にアナウンスされているわけではない。

しかしながら、『スパイダーマン』第4作はハリウッドのジャーナリストやスクープ屋のあいだで最も注目されているプロジェクトのひとつ。真偽のほどは定かでないが、2024年5月下旬には、ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが『スパイダーマン』新3部作を検討しており、監督候補にビラル&ファラーの名前が挙がっているとの噂が流れ始めたのだ。繰り返すが、現時点ではまったく根拠のない噂である。

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海外ファンサイト・MDCは、その真相を本人に直撃した。ビラル&ファラーの最新作『バッドボーイズ RIDE OR DIE』のプレミア・イベントにて、ファラーに対し、「あなたたちが『スパイダーマン4』を撮るという噂がありますが、本当ですか?」と尋ねたのだ。すると、ファラーはカメラを手で覆い、「その話はできません」と笑いながら応じている。

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ファラーの反応はリアルなものか、あくまでもジョークのひとつなのか。そもそもの話題が噂にすぎない以上、その真相さえもわからない。しかし、ビラル&ファラーは「ミズ・マーベル」での仕事が高く評価されたほか、『バッドボーイズ』シリーズでスタジオ映画の経験もある。残念ながらお蔵入りになったが、DC映画『バットガール(原題)』もほとんど完成していたのだ。実力が確かなだけに、マーベル・スタジオが再び白羽の矢を立てることも大いに考えられる。

果たして『スパイダーマン』第4作は実現するのか、ビラル&ファラーがそこに関わることはあるのか? 企画の続報を待つことにしよう。

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Source: MDC, GeekTyrant, Murphy’s Multiverse

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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