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ザック・スナイダー監督が選ぶスパイダーマン映画ベストは『スパイダーマン2』 ─ トビー・マグワイアを称賛

『スパイダーマン2』ピーター・パーカー(トビー・マグワイア)
© Sony Pictures 写真:ゼータイメージ

トビー・マグワイアアンドリュー・ガーフィールド、トム・ホランドと、三代に渡って実写化されたスパイダーマン映画は、次作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』で実写版通算7作目もある。アカデミー賞受賞の『スパイダーマン:スパイダーバース』もヒットし、ファンは様々形のスパイダーマンを楽しんでいる。お気に入りのスパイダーマン談義に花を咲かせるのも良いだろう。

ザック・スナイダー監督の場合はどうだろうか。『マン・オブ・スティール』(2013)や『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)などDCコミックス原作映画の荘厳な世界観を築きあげ、現在は一時的に表舞台を退いているスナイダー監督が、現地時間2019年3月22日〜24日に上映会イベントを開催。自身を代表する3作のディレクターズ・カット版を上映したほか、ファンの質疑応答に答えるため登壇した。米Comicbook.comのレポートによれば、スナイダーはそこで『スパイダーマン』映画と俳優のお気に入りはどれかという質問に快く答えたという。

「僕が一番好きなスパイダーマン映画は、『スパイダーマン2』ですね。すごく良いものがあったし、スーパークールだと思う。」

サム・ライミ監督による『スパイダーマン2』(2004)は、多くのファンの間でもベストに挙げられることの多い作品だ。尊敬する科学者オットー・オクタビアス(ドック・オク)との戦いや、スパイダーマンとしての能力を失うピーターの葛藤など、見どころが詰まった一作。

『スパイダーマン2』をお気に入りに挙げたスナイダーとあって、好みのスパイダーマン役俳優はもちろんトビー・マグワイア。「でも、素晴らしいスパイダーマンがたくさんいるから選びにくいですね」と加えている。

トビー・マグワイアが演じた実写初代スパイダーマン/ピーター・パーカーは今なお根強い人気を誇っており、マーベル・シネマティック・ユニバース版最新作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』ではトビー・マグワイアにピザ配達員役でカメオ出演願おう、というファンの署名活動も話題に。また、アニメ映画『スパイダーマン:スパイダーバース』では、中年姿で登場するピーター・パーカーの声優をトビー・マグワイアにオファーするアイデアも存在したという。

ちなみに現役スパイダーマンのトム・ホランドも、「トビー・マグワイアにベンおじさんを演じてほしい」とリクエストしたことも。トビー版ピーターは、いつまでも愛される。

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Source:Comicbook.com

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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