ハリウッド実写版『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』、「ウエストワールド」『X-MEN』ジェームズ・マースデン出演へ

SEGA(セガ)の人気ゲーム・キャラクターをハリウッドで実写化する映画『ソニック・ザ・ヘッジホッグ(邦題未定、原題:Sonic the Hedgehog)』に、ドラマ「ウエストワールド」テディ役や映画『X-MEN』サイクロップス役で知られるジェームズ・マースデンが出演することが分かった。マースデンの役柄は明らかになっていない。米国時間2018年5月30日、Varietyなど複数メディアが報じている。

青いハリネズミを擬人化したソニック・ザ・ヘッジホッグ(通称ソニック)は、1991年に発売されたメガドライブ用ゲーム「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」を皮切りに数多くのゲーム作品に登場している。国内外でアニメ化・コミック化されるなど世界的な人気を誇るキャラクターで、2012年公開のアニメーション映画『シュガー・ラッシュ』でもその姿を見せていた。
このたびパラマウント・ピクチャーズのもとで製作される『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』は、実写とCGIを組み合わせた作品になるとのこと。『デッドプール』(2016)を監督したティム・ミラーが製作総指揮を務め、『ワイルド・スピード』シリーズなど数多くの人気作品を手掛けたニール・H・モリッツが製作に名を連ねる。メガホンを取るのは、今作が長編映画監督デビュー作となるジェフ・ファウラーだ。ストーリー詳細やマースデン以外のキャスティングは明らかにされていないものの、人気キャラクターの実写化に期待が高まる……!
なお目下話題を呼んでいるゲーム原作の映画としては、ライアン・レイノルズがピカチュウ役で声の出演を果たす『名探偵ピカチュウ(仮題)』が2019年5月に米国公開予定。ミラ・ジョヴォヴィッチが再び『バイオハザード』シリーズの監督ポール・W・S・アンダーソンとタッグを組む『モンスターハンター(仮題)』の製作準備も進められている。
映画『ソニック・ザ・ヘッジホッグ(邦題未定、原題:Sonic the Hedgehog)』は、2019年11月15日より米国公開予定。続報を楽しみに待とう。
Source: Variety