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『ラ・ラ・ランド』日系英国女優ソノヤ・ミズノ、コミック映画化『マウスガード』に主要キャストで出演 ─ イドリス・エルバ、アンディ・サーキス共演

ソノヤ・ミズノ Sonoya Mizuno
© Everett/Avalon.red 写真:ゼータ イメージ

『ラ・ラ・ランド』(2016)でエマ・ストーン演じるミアのルームメイト、ケイトリン役を演じた日系イギリス人女優のソノヤ・ミズノが、同名グラフィック・ノベルを映画化する『マウスガード(邦題未定、原題:Mouse Guard)』に出演することがわかった。米Deadlineが報じている。

本作はデイビット・ピーターソン著の原作に基づき、人間のいない中世を舞台に、キツネやワシといった捕食者や他のげっ歯動物から領土を守ると誓ったネズミの衛兵(マウスガード)たちを全編モーションキャプチャーで描く。報道によれば、ミズノが演じるのは“タイトル・キャラクター”、すなわちマウスガードの一員だ。主要人物のひとりとみられるが、詳細は続報を待ちたい。

ミズノは『ラ・ラ・ランド』への出演で日本でも話題となったが、『エクス・マキナ』(2014)や実写映画版『美女と野獣』(2017)、『アナイアレイション -全滅領域-』(2018)、そして『クレイジー・リッチ!』(2018)など数々の話題作に連続して出演。Netflixドラマ「マニアック」(2018)のほか、『エクス・マキナ』『アナイアレイション』のアレックス・ガーランド監督による新作ドラマ「Devs(原題)」(2019年米国放送予定)では主演に抜擢されている。

『マウスガード』には、『マイティ・ソー』シリーズや『パシフィック・リム』(2013)のイドリス・エルバが出演交渉中とのこと。『スター・ウォーズ』オビ=ワン・ケノービのようなキャラクターで、死んだと思われていた伝説的チャンピオン、セランアウ役を演じるという。『猿の惑星』『ロード・オブ・ザ・リング』などで知られるモーションキャプチャーの名手、アンディ・サーキスはヴィランである鍛冶屋のミッドナイト役、『メイズ・ランナー』(2014)トーマス・ブロディ=サングスターは最年少の新人衛兵リエム役を演じる。

監督を務めるのは『メイズ・ランナー』シリーズのウェス・ボール。プロデューサーは同じく『メイズ・ランナー』シリーズのジョー・ハートウィック・Jr.、『猿の惑星:新世紀』(2014)などの映画監督マット・リーヴスが務める。

映画『マウスガード(邦題未定、原題:Mouse Guard)』は2019年5月に撮影開始予定。

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Source: Deadline

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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