Menu
(0)

Search

『スポーン』リブート版映画から重要人物が離脱 ─ 主演ジェイミー・フォックスか脚本家か、米国メディアで推測広がる

スポーン

1990年代に人気を博したコミックを再映画化する『スポーン(邦題未定、原題:Spawn)』から企画の重要人物が離脱していたことがわかった。監督・脚本・原作のトッド・マクファーレンが、格闘ゲームコミュニティサイトShoryukenのインタビューにて語っている。

2007年時点から再映画化の話があったとされる本作では、2018年5月に主人公アル・シモンズ/ヘルスポーン役で『ジャンゴ 繋がれざる者』(2012)ジェイミー・フォックスの出演が決定。2ヶ月後の7月には、スポーンとタッグを組む刑事のトゥイッチ・ウィリアムズ役で『アベンジャーズ』シリーズのホークアイ役などで知られるジェレミー・レナーの出演が決まっていた。

このたび映画版『スポーン』の進捗状況について尋ねられたトッドは、「先週、がっかりする知らせを聞きました。我々と映画を作るアカデミー賞受賞者がいたのですが、彼が離脱してしまって。この方が映画に携わっている限り作品の資金援助をしてくださるという方々もいたのですが、スケジュールの都合で計画を変更しなければいけなくなってしまいました。これが進捗状況です」と返答。長らく資金調達に難航していた本作の計画が、またも困難に直面している状況を明かした。

「マンダロリアン シーズン3」「アソーカ」解説

当初、米Colliderほか複数のメディアは「アカデミー賞受賞者」というトッドの言及から、企画を離脱したのは主演のジェイミー・フォックスだと推察。しかし米Comicbook.comからは、ジェイミーではなく脚本家が企画を離脱したとの情報も浮上している。いずれにせよ、この度の報道から、企画を離脱した人物を特定することはできない。

本作は、数々のホラー映画を成功させてきたブラムハウス・ピクチャーズが製作を担当。1,000万~1,200万ドルという低予算ながら、R指定を前提にした激しい表現が盛り込まれるという。2020年2月中旬、トッドは「今年(2020年)中にやりますよ!」と製作への意気込みを語ったばかりだった。「アカデミー賞受賞者」の企画離脱により、果たして本作の製作にどれほど影響するのだろうか。首を長くして待つことにしよう。

Source: Shoryuken, Collider, ComicBook.com(1, 2

Writer

アバター画像
SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly