ライミ版『スパイダーマン』20周年、トビー・マグワイア「感謝の気持ちでいっぱい」

大いなる力には、大いなる責任が伴う──。
現代にまで続くアメコミ映画ブームの火付け役のひとつであるサム・ライミ版『スパイダーマン』第1作が2002年に公開されてから、早20周年となった。トビー・マグワイアが演じた優しい青年ピーター・パーカーは、立派な大人となって『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)にも登場。当時のファンから現代の若いファン、さらにネッドのお母さんからも含め、老若男女に愛される永遠のヒーローだ。
そんなマグワイアが、出演作『バビロン』のプロモーションで米ネット掲示板のAMA企画(Ask Me Anything)、日本で言うところの「◯◯だけど質問ある?」の本人降臨企画に登場。あるファンからの「ライミ版のオリジナル『スパイダーマン』がデビューしてから20年が経ちました。今も色あせない3部作の魅力や、今もファンに愛されていることについて、どう感じていますか?」とのナイスな質問に、マグワイアは次のような想いを語った。
「皆さんとはたくさんの忘れられない思い出があります。皆さんがあの映画にどんな思い入れをお持ちかを、たくさん共有してもらいました。道で偶然会った人が驚いてくれたり、辛い時に助けてもらいましたと話してもらったりと、笑いあり感動ありの出来事もありました。とても嬉しくて、感謝の気持ちでいっぱいです。特に子どもたちは、まるで魔法のように目をキラキラさせてくれて、感動的です。」
20年の年月が流れ、当時子どもや少年少女だったファンも、今では大人になって『ノー・ウェイ・ホーム』を鑑賞したことだろう。1作目当時は27歳だったマグワイアも、今では47歳。『スパイダーマン』以降は『華麗なるギャツビー』(2013)などに出演しつつ、プロデュース業が中心となった。『ノー・ウェイ・ホーム』ではやや久々の(実写)俳優業復帰を果たし、最新作『バビロン 』では妖しい存在感を放っている。
マグワイアの『スパイダーマン』は4作目の製作が準備されていたが、お蔵入りのため幻と消えた。『ノー・ウェイ・ホーム』の大ヒットで再注目されると、ライミ監督は「もしやるなら、トビーとやる」と再タッグを熱望。同作ではヴァルチャーやミステリオが登場予定となっており、当時制作されたヴァルチャーの翼のコスチューム写真も発掘されている。
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Source:Reddit
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