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サム・ライミ、『スパイダーマン』新作を監督するなら「トビー・マグワイアとやる」

スパイダーマン3
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オリジナルとなる『スパイダーマン』3部作でメガホンを取り、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』で15年ぶりにマーベル映画へのカムバックを果たしたサム・ライミ監督。今後もマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)への関与が期待されるライミが、自身が手がけた『スパイダーマン』シリーズに対するアツい想いを語っている。

トム・ホランド主演の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』では、ライミ版トリロジーに主演したトビー・マグワイアと、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのアンドリュー・ガーフィールドがカムバック。これによって、実現しなかった幻の『スパイダーマン4』と『アメイジング・スパイダーマン3』への関心が高まっているところだ。

そんな中米The Los Angeles Timesのインタビューで、プロジェクトとして浮上しているホランド版シリーズ第4作で監督を務める可能性があるかどうか質問されたライミが、こう答えている。

「僕はスパイダーマンが大好きだし、その役を演じるトム・ホランドも大好きです。ですが、もし『スパイダーマン』の映画を作るとしたら、トビーとやる。じゃないと、彼に首を折られちゃうからね。」

ユーモアを交えつつ語ったライミだが、シリーズ4作目を撮るなら、やはり盟友マグワイアを再び主役に迎えて、頓挫してしまったプロジェクトを完成させたいとの想いが強いようだ。

以前に幻の第4作について、「もし実現していたらどうなっていただろうと、嫌でも考えてしまう」と語っていたライミ。さらに、「(これまでは)可能だとは思えませんでしたが、いざ(マーベル映画へ)戻ってみるとマルチバースもあり、何でも可能なのだと気づきました。なので、完全に受け入れますよ」と意欲を見せていた。

またライミは、「スパイダーマンの映画ではなくても、他の役を演じるトビーとでも再び仕事がしたい」と展望を語っていたこともある。なんらかの形で2人の再タッグが実現することを期待したい。

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Source:The Los Angeles Times

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。