スパイダーマンとデッドプールの映画共演、『デッドプール&ウルヴァリン』ショーン・レヴィ監督が「作りたい」と希望

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『デッドプール&ウルヴァリン』でタイトルロールとなる人気スーパーヒーロー2人にタッグを組ませたショーン・レヴィ監督が、米Total Filmのインタビューで、次にチームアップを望むキャラクターについて語っている。
「デッドプールの魅力は、その大胆さで全てをさらに面白くしてくれるところじゃないかな。だけど、ぜひデッドプールとスパイダーマンの共演は見たいですね。そういう映画を作りたいし、トム・ホランドなら他の誰をも凌ぐ思います」と、ファンの夢でもある共演についてを挙げた。
実際、2016~2019年にかけて計51号が刊行されたチームアップコミック「Spider-Man/Deadpool」などでは、両キャラクターのタッグが実現している。映像化の素材には事欠かないに違いない。
一方、プロデューサーのウェンディ・ジェイコブソンは、MCUドラマ「シー・ハルク:ザ・アトーニー」(2022)にも登場した、ヴィランのタイタニアとデッドプールの対決を見たいのだとか。「彼女は、すごく高尚かつ陽気なキャラクターで、アドリブも出来て鋭く、冗談を言い合える俳優でもあります」と理由を説明。「自分が俳優になるなんて想像できないし、ライアン・レイノルズのように頭の回転が速くて賢く、いつも笑わせてくれる人と対決するなんて自分では想像できないけど、あの女性(タイタニア)ならやれるでしょう」と付け加えた。

強靭な身体を誇るタイタニアの腕力はシー・ハルクに引けを取らないほどで、頑丈な皮膚は高温や弾丸をも寄せ付けない。「シー・ハルク:ザ・アトーニー」ではジャミーラ・ジャミルが同役を演じた。
公開が間近に迫った『デッドプール&ウルヴァリン』は、2024年でナンバーワンのオープニング成績を記録することが見込まれており、その成功を受けて第4作や5作目が製作されることになったら、スパイダーマンやタイタニアとのタッグが実現するかもしれない?
その前に、7月24日に世界最速で日本公開となる『デッドプール&ウルヴァリン』を存分に堪能しよう。
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Source:Total Film