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『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』予告編で考える「デアデビル:ボーン・アゲイン」との力学 ─ なぜキングピンが「市の鍵」式典にいないのか?

デアデビル:ボーン・アゲイン』シーズン2
(c) 2026 Marvel

トム・ホランド主演、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)版『スパイダーマン』第4作『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の初予告編が公開された。ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」に関連する要素も確認されているが、今後のストーリーに影響を及ぼす可能性はあるのか?「ボーン・アゲイン」ショーランナーのダリオ・スカルダパンと製作総指揮のサナ・アマナットが見解を語っている。

『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の予告編には、既報の通りパニッシャーことフランク・キャッスルが登場。「ボーン・アゲイン」シーズン1ではキングピン/ウィルソン・フィスク市長に監禁されたのち脱出していたが、予告編では道路の中央でスパイダーマンと激しく対峙する姿が描かれている。

さらに注目すべきは、フィスクのアシスタント兼政治顧問のシーラ(サブリナ・ゲバラ)らしき女性が、スパイダーマンに“市の鍵”を手渡すシーンだ。本来これは市長が授与する名誉であること、そしてフィスクが自警団を違法化した経緯を踏まえると、作中のニューヨーク市政に何らかの変化が生じた可能性がある。

果たして『ブランド・ニュー・デイ』の展開は、「ボーン・アゲイン」シーズン3に影響を与えるのか?米Comicbook.comからの質問に、アマナットは「どう答えればいいかわからないけど」としつつ、現時点での見解として次のように語った。

「(影響があるとは)思わない。それに、あるべきじゃないと思います。私たちは、語るべき物語を必要な形で続けていくつもりです。私たちにとって、シーズン2は多くの点ですごく重要なシーズンです。物語がどこへ向かうのかは分かるでしょう。なので、基本的には独立した作品であるべきです。ただ最新のカットを観ていないので、分かりません。」

スカルダパンはMCUとは「距離を置いてる」としたうえで、「巨大なユニバースは大好きですが、僕らはその片隅で物語を描いているんです。それがすごく楽しい」と、作品の立ち位置の違いを強調。以前にも、製作陣には「あいつらはアップタウン、俺たちはダウンタウン」という認識があり、「僕たちはヘルズキッチンの世界、ニューヨークという世界の中に、小さな領域を持っている感じです」と語っていた。

一方でキャスト陣は、将来的なクロスオーバーに前向きだ。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)でカメオ出演を果たしたデアデビル役チャーリー・コックスは、アベンジャーズへの参加について「今まで以上に可能性は高いと思う。アベンジャーズの映画や、『スパイダーマン』作品などに出演できたら最高だ」とコメント。キングピン役のヴィンセント・ドノフリオは権利問題の壁に言及しつつ、スパイダーマンとの対決に意欲を見せている。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2は2026年3月25日よりディズニープラスにて独占配信。『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は2026年7月31日(金)日米同時公開。

▼ 『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の記事

    Source:Comicbook.com(1, 2)

    Writer

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    KyokoKyoko Okajima

    アメリカ留学、大手動画配信サービスの社員を経て、ライターに転身。海外ドラマが大好きで、永遠のNo.1は『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』。

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