トム・ホランド版『スパイダーマン』シリーズ、新作の予定は「現時点で話合いの状況」

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『スパイダーマン』シリーズの完結編と言われている『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が世界中で空前の大ヒットを放っているが、その未来はどうなるのだろうか?
2021年11月には、トム・ホランド主演の『スパイダーマン』シリーズでプロデューサーを務めるエイミー・パスカルが新3部作について示唆し、ホランドも「将来はすごく明るい」と前向きな発言をしていたが、あれから新プロジェクトに向けて進展の動きはあるのだろうか。
最新作『アンチャーテッド』のプロモーションのために米Entertainment Weeklyの取材に登場したホランドは、「『スパイダーマン』の将来的な可能性について話し合いをしていますが、現時点では会話にすぎません。未来がどうなるのかは分かりません」と回答している。
ホランドの発言によると、話し合いの場は持たれているものの、具体的には何も決まっていない状態のようだ。しかしホランドは、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長とパスカル、ソニー・ピクチャーズ映画部門のトム・ロスマン会長が「何かを考えている可能性は高い」と言い、「何も具体的ではありません。現時点では、それが何なのかも知りません」とも付け加えている。
2022年12月に、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のプレミアでロスマン会長は、「何も決まっていない。具体的な計画はありません」とホランドと同じことを言っていたが、「マーベルには返すべき借りが一つある」とも答えていた。
少なくとも、現時点でホランド主演の『スパイダーマン』シリーズの未来について何らかの話し合いが行われていることは事実であり、その動きが大きく進展することを期待したい。
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Source:Entertainment Weekly